テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

こてりん抹茶♪

2009-07-11 22:15:30 | 美味
 は~い、すっかり週末恒例となったおやつの時間がやってまいりました♪
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃでスッ!
 むぽぽッ、どーなつゥでスねッ、ネーさ!」

 そうで~す、
 『ミスタードーナツ』さんの夏の新製品メニュー
 《ミスドの夏菓子》から、
 画像右側より『ポン・デ・抹茶ミルククランチ』、
 『黒みつ葛あずきフレンチ』、
 そしてレギュラーメニューの『D-ポップ』ですよ。

「よゥしッ!
 しんめにゅーにィ、ちょうせんッ!
 いただきまスゥ~♪」

 ネーさも『ポン・デ・抹茶ミルククランチ』をいただきま~す!
 がぶッ! わっ、甘~いっ!
 もっちりしたドーナツ生地は抹茶のほろ苦さ、
 しかし! 玄米パフ入りのミルククリームは……
 練乳クリームと呼び替えたくなる甘さです。

「ネーさ、こッちもォ、あままッ!」

 フィリングが、あずきに黒みつ、ですものね。
 コーティングの抹茶チョコレートも甘口だわ。
 甘党さんは大喜び~♪でしょう。

「あまいィけどォ、んままッ♪」

 ドリンクには、
 無糖のコーヒー、ほうじ茶、麦茶、などが合いそうです。
 抹茶ラテは……ちょっと違うかも~?

「もふふッ、たちまちィ、ぺろりィ!」

 甘い甘いと言いつつも、
 お皿はすぐカラッポ……なのがドーナツの魅力ですね。
 美味しゅうございました。
 抹茶お菓子ファンさんは、
 SALE期間のうちに
 『ミスド』さんで実食を♪

「ぷほゥッ、ごちそゥさまでしたでスッ!」 
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遊談《三国志》BOOK!

2009-07-10 22:30:48 | ブックス
 こんにちは、夏ヤセ街道まっしぐらのネーさです。

「こんにちわゥ、くまもォ、なつにはァ、よわいィのでスゥ……ふゥ!」

 テディちゃ、夏バテに効くのはね、
 鰻でもカキ氷でもなく、楽しい御本よ!
 さあ、本日は、こちらを、どうぞ~!


 
              ―― 三国志談義 ――


 
 著者は安野光雅さん&半藤一利さん、’09年6月に発行されました。
 『三国志』を主題に、
 安野さんと半藤さんが語りつくす対談集です。

 では改めて御紹介いたしましょう。
 赤コーナー!
 安野光雅(あんの・みつまさ)さーん!
 『絵本 三国志』他、多数の絵本・画集で人気の画家さんでーす!

「きゃぽォ~ッ! ぱちぱちぱちィ!」

 青コーナー!
 半藤一利(はんどう・かずとし)さーん!
 もと『週刊文春』の編集長さんにして
 歴史小説の著作多数~!

「いェぴィ~ッ! ぱちぱちぱちィ!」

 『三国志』そして中国の歴史と文化に詳しい御二方が
 わいわいと語り合うのですから、
 面白くない訳がありません。
 映画はみたけれど小説はまだ……という御方も大丈夫!
 読んでいるうちに、
 自然と『三国志』の物語や時代背景が見えてきます。

「むむッ、
 こころづよいィ、でスねッ」

 中国史、日本史、世界史の境界線を
 悠々と跳び越える御二方の語りには
 発見がいっぱいです。
 例えば――

 あの『赤壁の戦い』に関しては
 まともな記録が残っていない……!
 詳細はほとんど不明?

「えッ?」

 『白波』という、
 泥棒や盗賊を意味する言葉は
 『三国志』に発祥が!

「わほッ!」

 『お饅頭』つまり現代でいう『肉まん』の普及に
 孔明さんが係わっていた?

「……ふァァ??」

 現地を訪れた画家さんならではの安野さんの見方、
 漢籍に通じた半藤さんならではの解釈――
 『三国志』ファンさんには垂涎の対談集でしょう!
 映画ファンの方々も、
 この御本を読めばレッドクリフを含めた大きな流れが
 手に取るように解ります。
 歴史小説好きさんは
 御二方の脱線ぶりに、遠慮なく、ぷふふっ、と。

「わらえちゃうゥのでス!」

 巻頭には安野さん描く『絵本 三国志』の名場面、
 また、地図や関連人物表、
 俳句や川柳も飛び出す変幻自在の『三国志』読本!
 熱波に耐え得るパワーを
 この御本からいただいちゃいましょう!
 
「えいえいッ、きゃぽォーッ!」  
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紺碧世界の美。

2009-07-09 22:16:41 | ブックス
「……テディちゃ、これ、なんてよむんだァ?
 ぱすい、かな?」
「わきゃんないよゥ、ユキノジョー。
 ぱすいィでェ、いいんじゃないィ?」

 ……違いますっ、ぱ、じゃありませんっ!!(←怒!)

「あッ、ネーさ! ぱ、じゃないィのォ?」
「ぱ、じゃなきゃ、なんなんだー?」

 は、ですっ!
 さあ、御紹介いたしますから、謹聴なさいね。
 あらためまして、こちらを、どうぞ~!


 
            ―― 川瀬巴水 木版画集 ――



 著者は川瀬巴水(かわせ・はすい)さん、’09年5月に発行されました。
 『Kawase Hasui Woodblock Prints』と
 英題が付されています。
 
 何はともあれ、めでたいわ!
 テディちゃ、ユキノジョー、拍手を!

「はくしゅゥ?
 えェ~とォ、ぱちぱちぱちィ~」
「なんだかわかんないけど、ぱちぱちぱち~」

 実はこの、川瀬さんの画集が発行されたこと、
 しかも《日本語版》!が発行されたということは
 画期的な出来事なんです。

 1883年(明治16年)東京市に生まれた巴水さん、
 大正から昭和にかけて
 《新版画》と呼称される多色刷木版画を制作し、
 日本の美しい風景を画の中に写し取った版画家さんでした。
 近年、急速に再評価が進んでおりますが、
 悲しいことに長い間、
 半ば忘れられたアーティストさんだったのです……

「えェ~? こんなにィ、きれいィなのにィ?」
「だよなっ?」

 川瀬巴水さんの画に賛嘆を惜しまなかったのは、
 日本人ではなく、
 外国のひとびと。
 ですから、
 巴水さんの版画集が欲しい!と思い立っても、
 日本国内で出版された画集は……え? ない?
 たまに開催される展覧会の図録がある、という程度で、
 専門的な、優れた印刷による画集は
 流通していませんでした。

 巴水さんの画集を入手したかったら……洋書屋さんへ!
 アムステルダムで発行されている御本が
 唯一の画集である――そんな状況だったのです。

「ふむふむッ!
 でもォ、ここでやッとォ!」
「にほんごばんが、でたんだな!」

 はい、その通り!
 日本語の作品解説、略年譜、
 作品リスト、巴水さんの随筆も併載された御本が
 完成したんです!
 まことに、めでたい~!

「ぱちぱちぱちィ!」
「よっ! にっぽんいち~っ!」

 川瀬巴水さんの版画の特徴は、
 なんといっても、ブルーの絶妙な美しさ。
 本物の版画にはなかなかお目にかかれませんから、
 この御本でぜひ、巴水さんのブルーに触れてみてください。
 一度見たら、もう絶対に忘れられなくなります!

「ふァいッ! おなまえェもォ、おぼえたでスゥ!」
「ぱ、じゃなくてェ、は!」
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赤&黄のNEWグミ発見!

2009-07-08 22:29:05 | 美味
 本日は、すっごぉーく久しぶりのグミネタ!
 こんにちは~、グミ好きのネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃはァ、なんでもォすきッ♪
 でもォ、これはァ……はてなッ??」

 こちらは、ですね、
 
 『Kabaya』さんの《すいかグミ》
 
 なんですよ、テディちゃ。
 パッケージ上部には
 『まるでスイカ!?のおもしろグミ』とあります。
 それに、
 黄色いスイカをイメージした『すっぱいスイカ味』、
 赤いスイカをモデルにした『スイカ味』
 の2種類のグミが入っているらしいわ。
 夏の果物、スイカのグミ!
 高まる期待に背を押されて、
 さあ、実食です!

「いただきまスゥ! ぱくッ、もぐッ!」

 いただきまーす!
 もぐっ…………うむむむむっ?

「ネーさ、これェ……すいかッ???」

 スイカ……?
 う~む、どちらかというと……メロン、かなぁ?

「あッ、そォでスゥ! めろんッ!
 めろんあじィ、おいしィでスゥ! もぐぐッ♪」

 風味はメロン系に傾いちゃってますが、
 お味そのものは美味しいです!
 もう一粒、また一粒、と
 ついつい手が出てしまいますね~。

「かたちもォ、きゃわゆいィ~でス♪」

 明日はいかなる新グミと出会えるのでしょうか?
 グミ好きネーさの探索行はなおも続く……

「もふふッ、ごちそゥさまでした♪」
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ヒトか、狼か、それが……。

2009-07-07 22:10:26 | ブックス
 ……ふっふっふっ、皆さまぁ~、
 恐怖と悲鳴が交錯する戦慄の読書ランドへ本日もようこそぉぉ~……

「ひィィィ~~~ッ!
 ネーさのォ、おばかァ! こわいのォ、きらいィッ!」

 テディちゃ、落ち着いて下さいな。
 前回の記事ではオカルト専門TV局の物語を
 御紹介いたしました……が!
 今回は、はいっ、こちらを、どうぞ~!


 
               ―― 人狼伝説 ――


 
 著者はセイバイン・ベアリング=グールドさん、
 英原題は『The Book of Werewolves』、
 日本語版副題には『変身と人食いの迷信について』とあります。

「ひィィ! おおきゃみィおとこォ!」

 こちらの御本、小説ではありません。
 とても真面目な研究書、
 しかも、発行されたのは……
 1865年!

「ひィィ――……むきょッ?
 せんはッぴゃくゥッ……??」

 そうです。
 せんきゅうひゃく、ではなくて、せんはっぴゃく。
 紛うことなき19世紀真っ只中の、
 今から150年近くも昔に英国で出版されたものなのです。

 著者のベアリング=グールドさんは
 聖人研究家にして賛美歌作者、
 民俗誌家、小説家、宗教哲学者でもあった大作家さん。
 この『人狼伝説』は、
 欧州に於ける人狼伝説を緻密に分析・研究したほぼ最初の、
 非常に重要なテキストと言えましょう。

「ふァ~、けんきゅうのォ、ほんッ?」

 蒸気機関が発明され、
 夜の街路をガス灯が照らし、
 地図の空白が消えてゆく
 科学の時代――ヴィクトリア朝。
 その一方で、吸血鬼ストーリーがヒットし、
 霧の海を彷徨う幽霊船が目撃されます。

 そして、現代。
 リニアモーターカーの実用化が近付き、
 人工衛星が軌道をめぐり、
 地図の空白はとうに無く。
 しかし何故か、ヴァンパイヤ小説は大人気で、
 ゾンビも狼人間もホラー映画の常連さんです。

 150年で、何が変わったのでしょう?

「ふむゥ~、えェ~とォ……?」

 人狼伝説や変身譚を中心に
 ヨーロッパ各地に伝わる伝承や記録を集めたこの御本は
 見方によっては……
 欧州版『遠野物語』かも?

 後世に大きな影響を与えた名作、
 活字マニアを自認する方々に、おすすめです!

「ふァ~、こわいィごほんでなくてェ、よかッたでスゥ~」

 いえ、怖くなくもない、ですね。
 なんたってノンフィクション、
 収録されているエピソードには《事実》の重みがズシンと!

「ひィィィィ~~~ッ!
 こわいィのォ~、やッぱりィ、ぱすゥ!でスッ」 
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《怪》なるユニーク冒険ミステリ!

2009-07-06 22:07:32 | ブックス
 ……ふっふっ、こんにちは~、ネーさです……
 皆さま……恐怖と悲鳴のチャンネルへ、ようこそ~……

「こここ、こんにちわゥッ、テディちゃでスゥッ、
 ネーさ、なにィやッてるでスかッ」

 なにって、テディちゃ、雰囲気出さなくちゃ、と思って。
 オドロ~なBGMと効果音、
 部屋に飛びかうお茶碗やお箸、
 ギギギ~ッと開くドアから現れるのは――

「ひィィ~~~ッ!!」

 はいっ、こちらの御本ですよ~! どうぞ御覧あれ~!



           ―― チャンネルファンタズモ ――


 
 著者は加藤実秋さん、’09年5月に発行されました。
 『クラブインディゴ』シリーズで人気の著者さんが世に問う新作は
 戦慄のホラー実話!

「ひいィィィッ!」

 な訳はなくて、
 『恐怖の?』や『世紀の謎!』を専門とする
 CS放送局が舞台の物語なんです。

「ひィィ……ふァ???」

 『チャンネルファンタズモ』さんは、
 直接受信加入者4万以下、の零細CS放送局さん。
 その制作局へ、本日、
 新ディレクターさんがやってまいりました。

 深見百太郎(ふかみ・ももたろう)さんは
 つい先頃まで大手キー局の報道部に所属していた
 ディレクターさん。
 でも、或る事情により、
 辞職を余儀なくされ、
 流れ流れて辿り着いた新しい職場が、
 ここ、チャンネルファンタズモ、なのでした。

「ふァ~、てれびィきょくゥ……?」

 チャンネルファンタズモは、
 世界初のオカルト番組専門放送局。
 超常現象、怪談ライヴ、都市伝説の紹介や、
 ホラー映画ばかりを24時間送り続ける
 この職場環境に、
 当初はうんざりする深見さんでしたが、
 身に染みこんだジャーナリスト魂が
 《超常》現象を放っておきません。
 
 噂や騒動の背後にあるものは、
 本物の……?
 それとも……?

 元ヤンキーのミサさん、
 黒猫のヤマトくんとともに、
 カメラをかついで、さあ、現場へ!

「ほぺッ?
 くろねこやまとォ?」

 『突撃! 隣の超常現象』
 『祟っていいとも!』
 『異世界ふしぎ発見!』
 『除霊の品格』
 『世界の社葬から』
 などなど、著者さん渾身の言葉遊び、
 いえ失礼、アートセンスが見事です!
 中でも、ネーさ的に激賞したいのが、

 『ヤバネットはかば』……!!

 なんて素晴らしい~!

「ネーさッ、
 へんなものォ、かッちゃだめェでスゥ~ッ!」

 ミステリ好きさんは、
 いざ!チャンネルファンタズモのめくるめく
 オカルト番組制作舞台裏へ!
 巻末の
 『付・オカルト&ヤンキー用語辞典』も
 じーっくり噛みしめましょうね♪

「……おそろしィせかいィ、でスゥ……!」
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ジャポネのプラム。

2009-07-05 22:16:40 | 美味
「がたたんッ、ごととんッ♪
 つぎはァ、おうめェ~、おうめェ~♪」

 テディちゃ、違いますわよ。
 東京・多摩地区で青梅(おうめ)といえば
 JRの青梅駅あたりを指しますが、
 こちらはお菓子の『青梅』です。
 『ナビスコ』さんの
 《ソフレア 青梅》が本日のおやつですよ~♪

「うめのォ、おかしィでスかッ、ネーさ?」

 のようですが……どう『梅』なのか、
 さっそく実験ならぬ実食に取り組みましょう。
 いただきまーす!

「いただきまァ~スッ!
 もぐッ!……あッ! ほろすッぱィ!」

 ふうむ、梅!してますね。
 ブッセ風の焼き菓子にサンドされているのは、
 ミルキーなクリームと
 とろーりとした青梅味のジャム……

「うめぼしィあじィじゃないィでス!」

 甘さやや控え目?な青梅のお味、
 個性的で面白いですね。
 美味しいでーす♪

「んままッ♪
 ひやすとォ、もッとォ、んまんまッかもォ♪」

 自家製梅干し製作中!
 我が家では梅シロップを製造中よ!
 という方々も、梅の洋風お菓子でおやつタイムを~♪
 
「うむッ!
 このおかしィにはァ、
 うめしろッぷのじゅーすがァ、おにあいィでス!」 

 本日も来ていただいてありがとうございます♪
 さっき夜空を見上げてみましたら……
 おお、きれいなお月さまが!
 ちょっと感激したテディちゃ&ネーさでした。

「たなばたのおまつりィもォ、もうすぐゥ!
 はれまスゥようにッ♪」
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塩はどこに?なショコラ♪

2009-07-04 22:12:44 | ショコラ
 さあ、週末は恒例の!ショコラでおやつタ~イム!
 こんにちは、ネーさで~す♪

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ~♪
 ネーさ、きょうのォ、おちょこはッ?」

 本日のおチョコ、えー、つまりショコラは、こちら!
 『不二家』さんの《LOOK ロイヤルモード 塩バニラ》!
 期間限定のお味です。
 冷してパリッ!とパッケージに書いてありますから、
 お言葉に従って冷蔵庫で冷してみましょう。

「ネーさ、ひえひえにィなッたでス!」

 では、実食!
 いただきまーす、ぱくっ! 

「いただきまース! もぐッ!
 ぱりんこッ! ぱりりんッ!」

 おー! ひんやりビターチョコレート、美味しいですね♪
 薄い板チョコがパキッ!と割れて
 塩バニラソースがとろーりと……ん? 塩……?

「あんまりィ、しおからくゥないィでスねッ、もぐぐッ」

 塩……かもしれないバニラ風ソース、というところでしょうか。
 でも、チョコそのものが良いお味なので、ま、いいか~、と。

「でスねッ、もぐッぱりッ♪」

 夏でもショコラ!が浸透してきているのか、
 最近は冷して食べるタイプのチョコやチョコ菓子が
 増えてきているようです。
 ショコラマニアならずとも、
 蒸し暑い梅雨を乗り切るチカラはカカオから!

「もぐむゥむゥ!」(←訳:ハチミツもおすすめ!)

 皆さま、楽しい週末を~♪
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ロボメカアート、予告編!

2009-07-03 22:31:21 | ミュゼ
「おォ~!
 ろぼッつゥ、でスねッ! ネーさ!」

 そうですね、テディちゃ。
 お台場に1/1スケールのガンダムが出現した今夏、
 私たちの地元・八王子にもロボットアートがやってきます。
 本日はそのアート展の予告編といたしまして、
 はい、こちらを、どうぞ~!


 
          ―― 大河原邦男のメカデザイン ――


 
 会期は’09年7月17日(金)~9月6日(日)、
 八王子市夢美術館にて開催される企画展です。
 副題に『ガンダム、ボトムズ、ダグラム』とありますね。

「ぎゃんだむゥ!
 わほほッ、すごォ~いィッ!」

 世界に名高いアニメ《ガンダム》の、
 キャラクターデザインは安彦良和さんによるものですが、
 メカデザインを担当されたのは
 大河原邦男さん!

 この展覧会に出展が予定されている大河原さんの作品は、
 『科学忍者隊ガッチャマンF』
 『無敵鋼人ダイターン3』
 『機動戦士ガンダム』
 『太陽の牙ダグラム』
 『装甲騎兵ボトムズ』
 『ヤッターマン』
 『ガンダムエース 原典継承』他――

「えッ?
 やッたーまんッ?」

 ええ、つい先頃、実写映像化もされた、
 あの『ヤッターマン』ですよ!
 『ガンダム』と『ヤッターマン』のメカデザインが
 同じ御方のものであったとは……
 
「むむゥッ、しりませんでしたでスッ!」

 代表作の原画、設定資料、 
 1/1スケールの立体物の参考展示もあり、と
 大河原さん初の大規模展覧会になる予定、だそうですから
 ロボアート好きさんは
 ぜひ夏休みの予定に!

 なお、八王子市夢美術館では7月5日まで
 『ムットーニワールド からくりシアター』が
 絶賛好評開催中です!!
 4日と5日には上演会もあります!
 ちょこっとレトロでSFな自動人形が好きな御方は
 ムットーニワールドを覗いてみましょう~♪

「ろぼッとわーるどォ、すいッちィ、おんッ!」 
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やま、深し…謎も、深し?

2009-07-02 22:09:43 | ブックス
 東国の修験の御山、高尾山のふもとから、こんにちは、ネーさです。

「こんにちわゥ~、テディちゃでスゥ~」

 本日ご紹介いたしますのは、
 西国の、いえ、やまとのくにの聖なる地として
 いにしえより知られる修験の御山を舞台とする物語です。
 はいっ、こちらを、どうぞ~!


 
            ―― カンナ 吉野の暗闘 ――



 著者は高田崇史さん、’09年3月に発行されました。
 『飛鳥の光臨』『天草の神兵』に続く
 カンナシリーズの第3作目となる作品です。

「……むッ!
 おもいィだしたでスよッ!
 にんけんッ!」

 ええ、その通り、
 忍犬(にんけん)――忍者の助手としての訓練を積んだワンコ、
 その名も『ほうろく』くんが
 前2作と同様に今回も踏ん張ります!
 バウワウ!

「……ネーさ、しゅやくはァ、わんこじゃァないィでスゥ!」

 あら、そうでしたわね。
 えーと、主人公さんは、
 ほうろくくんの飼い主、鴨志田甲斐(かもしだ・かい)くん。
 伊賀の里の、由緒ある神社の次男坊である甲斐くんに、
 今日もまた、
 宮司のお父さんから指令が下されました!

 吉野へ行け!

「あはッ♪
 おはなみィでスねッ♪」

 いえ、吉野の御山が桜に染まる、お花見の季節には
 ちと早うございます。
 甲斐くんに下された急務は、
 《人探し》――

 神社の社伝を持って失踪してしまった知人、
 諒司(りょうじ)さんという人物が
 吉野へ向かったらしいと
 報せがあったのです。

 甲斐、お前も吉野へ行ってこーい!

 お父さん、お母さん、
 諒司さんの御家族からも期待され、
 仕方ないなぁと列車に乗り込む甲斐さん。
 その腕には、もっちろん
 犬用のキャリーバッグ!
 
「……うわわゥ~、
 ほんとにィ、いぬがァはいッてるでスゥ~……」

 ほうろくくん、
 友人ふたりも押しかけてきての人探し旅行は、
 ああ、またまたしても暗雲が?
 御山の秘密と歴史も絡み、
 甲斐くん&ほうろくくんの旅は容易ならざる様相に!

「もふッ!
 ぴんちィでスよッ、にんけんくんッ!」

 人気のミステリシリーズ、
 歴史好きな御方には愉しめる知識満載の御本です。
 忍者ストーリー好きな御方にもおすすめ!ですね。

「てやッ!
 くらえェッ、
 にんぽォ、このはがくれッ!」

 ……テディちゃ、お尻が隠れていませんわ。
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