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《怒りの奥の悲しみ》
悲しい時泣きたいけど
泣けない時も多い。
小さい頃に「泣くな」
と、怒られて
直接的に禁止された人もいれば
親が辛そうなのを見て、親に気を使って自分は泣けなかった人も多い。
または、親が決して泣かない姿からも
子どもは、「泣いてはいけない」というインナーメッセージを受け取ってしまう。
悲しくなるのは、自然なこと。
「悲しい」のは、自然な感情。
仲間はずれにされた
人から否定された
人から認めてもらえない
つらいことがあった
大切な人が亡くなった
大切な人と離れ離れになった
夢を失った
失望した
こういう辛いことを乗り越えるために
私たちには、「悲しみ」という感情が備わっている。
「悲しみ」を抑えると
「イライラ」になりやすい。
「悲しみ」をずっと、ずっと抑えると
「攻撃的な怒り」になってしまうこともしばしば。
「怒りの奥に隠れている悲しみ」は、深い。
いっぱい泣いていいよ。