ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《怒りの奥の深い悲しみ》

2016年04月11日 | こころ
写真は、博多駅前の広場に咲くチューリップ♪
《怒りの奥の悲しみ》

悲しい時泣きたいけど
泣けない時も多い。

小さい頃に「泣くな」
と、怒られて
直接的に禁止された人もいれば

親が辛そうなのを見て、親に気を使って自分は泣けなかった人も多い。

または、親が決して泣かない姿からも
子どもは、「泣いてはいけない」というインナーメッセージを受け取ってしまう。

悲しくなるのは、自然なこと。
「悲しい」のは、自然な感情。

仲間はずれにされた

人から否定された

人から認めてもらえない

つらいことがあった

大切な人が亡くなった

大切な人と離れ離れになった

夢を失った

失望した


こういう辛いことを乗り越えるために
私たちには、「悲しみ」という感情が備わっている。

「悲しみ」を抑えると

「イライラ」になりやすい。

「悲しみ」をずっと、ずっと抑えると

「攻撃的な怒り」になってしまうこともしばしば。


「怒りの奥に隠れている悲しみ」は、深い。

いっぱい泣いていいよ。



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