ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ほどよいストレス

2018年04月18日 | こころ

ストレスフリーなんです。

という言葉を聴くと、うらやましいと思いますか?

私は、ストレスフリーと聴くと、その方は、ストレス状態なのか?
それとも、適度なストレス状態なのか?
と、どちらの可能性も考えます。

ストレスは誰にでもあることです。

強く感じるのも、弱く感じるのも、日頃のストレスの処理に仕方で感じ方も変わっていくことです。

うれしい、楽しい、悲しい、怖い、腹がたつ、いやなどの感情が生まれます。

ただし、同じ刺激でも、人によって受ける刺激のインパクトが大きく違いますし、処理の仕方も違います。

上手くストレスの処理ができないと
身体や心の症状に出ることも多いです。

また、自分らしく生きることや成功、目標の達成から遠ざかってしまいます。

そのために、さらに、より強いストレスを感じてしまうという循環を繰り返すこともあります。

悪循環から慢性的なストレス状態に陥った時に
精神的、もしくは身体的な病気にかかりやすくなるようです。

しかし、ストレスが適度であれば、こころと身体
の活気が高まり、
健康にも有効、有益な側面があると考えられています。

この適度なストレス状態をさす「オプティマル・ストレス」という言葉があります。

オプティマル・ストレスの状態にあるときに、人は最も意欲的になるそうです。

注意力や記憶力が高くなって、爽快感を強く感じ

こころも身体もバランスよく今日の青空のように心地よい状態でいられます。

適度な緊張状態にあるとき…

オプティマル・ストレスの状態にあるときかあ…

これは、ストレスに対応できる我慢力のチェックだそうです。

あなたが、ほどよいストレス状態にあるか、チェックしてみてください。


(1)すぐに疲労感をやわらげたいと思いますか?  

(2)仕事を義務的にしなくてならないことだと日頃から思っていますか?

(3)不快感があると、すぐに取り払うように自分に指示しますか?  

(4)目標達成のために計画を立て実行することに抵抗や違和感を感じますか?

(5)ネガティブな感情に耐える力があると思いますか?

(6)気分や感情で予定や自分との約束を守れなくなりますか?  

(7)自分の欲求が、軽視されていたり、無視されていると感じますか?

(8)目標達成をしないといけない状況や条件に怒りを感じますか?

(9)他人からの批判を想像することが多いですか?  

(10)自分と他人の距離感やバランスが悪いと感じますか?  

(11)誰のためにやっているのか分からなくなることはありますか?  

(12)他人と衝突しそうになると、自分の意見を抑えますか?  

(13) 自分の欲求が邪魔されていると感じることは多いですか?  

(14) 目標からそれていくとき疲労感を感じますか?

(15) 変化に対処する自分の能力不足を感じますか?  

(16) 新しい挑戦に不安を感じますか?

(17) 不快な感情と向き合い調整できるタイプですか?

(18) 重要なことを続けるために、少々の不快感に耐えることはよくありますか?

(19) ストレスと感じたときに、休憩、中止、止めることはよくありますか?

(20) 不快感があっても辛抱して落ち着いて判断することができますか?

コメント
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