喫茶 輪

コーヒーカップの耳

2連勝

2014-12-05 09:10:02 | 将棋
わたし、長く子どもたちに将棋を教えていますが、実力は大したことはなく、昔、よく大会に出場していたころでもアマ三段ぐらいでした。
今はもう衰えているでしょう。
昨夜は子どもの部を終って大人の部へ行き、F4段と対局。
わたしの棋力ではなかなか勝てない相手です。
彼はアナグマ党。
彼との前局はわたし珍しく勝ってます。
さて今回。
F4段の四間飛車穴熊、わたしは居飛車で始まりました。
その後、彼は向かい飛車に。
わたしは機を見て中飛車に、そして相手はまた四間飛車に。
その後、中央付近でごちゃごちゃもみ合いがあって、こんな局面に。
再現です。

この分かれはわたしが大分有利と思っていたのですが、油断はできません。次に△5五銀と出られるとうるさい。ので、考えて▲3七角と打ちました。
これであとは何でも▲7三角成りと要所の金をむしり取って何とかなると。
相手は△4五銀と出て来ましたが、予定通り角を切って、あとは寄せきりました。
▲3七角から35手で相手が投了。
これで何と、F4段に二連勝です。これは初めてのこと。
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牛山さん

2014-12-05 08:25:33 | 喫茶・輪
今朝一番のお客さま、町の社長、牛山さん。
「長いこと使うてきた社員、辞めさした。いや、自分から辞める言いよった。前から何遍も辞める辞める、言いながら、結局は詫びを入れてきよって。そやけど今度は『明日から辞める』言いよって、俺もホンマに困った。酒を飲んだらコロッと変わりよる。長いこと働いてくれとるから、これまでは勘忍してきたけど、もうアカン」
78歳になってたという。それをこちらから辞めさすのは忍びないからこれまで使ってきたという。「得意先からは、あの人(年寄り)が来るんか?と会社の信用も低うなるしな。これでやれやれと思うとる」
もっと色々話して行ったけど、出て行きがけの捨て台詞が「辞めてから何遍も電話してきよる。グジャグジャグジャグジャ言うてきよる。鬱陶しい、あんたと一緒や」
そこでわたし、「ホンマや。そっくりや」。
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