喫茶 輪

コーヒーカップの耳

山崎啓治さん

2014-12-23 10:56:19 | 
三木市の詩人、山崎啓治さんから電話。
お久しぶり。
山崎さんは2年ほど前に『神様の憂うつ』という詩集を出されている。
その時のことこちらに。

今朝の電話はうちの店の営業状態のことを尋ねてこられたもの。
文学学校でのお知り合いが杉山平一先生のことを調べておられて、その人に山崎さんがわたしの話を出されたら「是非お会いしたい」ということになったようで。
「年末は26日までです」とお伝えすると「年明けになるかも知れませんが、26日お昼前後にお邪魔するかも…」という話に。
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玉岡かおるさんの本

2014-12-23 09:55:02 | 本・雑誌
最近、加古川の作家、玉岡かおるさんの本を中心に読んでいる。
いずれも長編小説を。
この春だったかにテレビドラマ化された「お家さん」を見たのをきっかけに。
その原作『お家さん』を先ず読んだ。次に『負けんとき…』そしてわたしにも所縁のある但馬を舞台にした『銀のみち一条』。これは特に良かった。何度も涙する想いで読んだ。
そして今読んでいるのは『天涯の船』。これは図書館で借りて来ました。玉岡さんゴメンナサイ。
 何度も何度も借り出された様子でかなり傷んでます。
これがまた女性作家ならではのきめ細かい描写が行き届いていて読ませます。
玉岡さんの本に最初に触れたのはもう数年前。元タカラジェンヌの千村克子さんのことを「KOBECCO」に連載している時に参考に読んだ『タカラジェンヌの太平洋戦争』。
千村さんのこともチラリと出て来ます。

わたしこの時思いました。いい本なのですが、もしわたしが「KOBECCO」に書いた「千村克子さん」を先に読んでおられたなら、その内容はかなり変わったものになったのではないだろうか?と。だって千村さんは世界の歴史の大きな曲がり角になった、あの「水晶の夜」をヨーロッパ公演中に体験しておられたのだから。しかし、この『タカラジェンヌの太平洋戦争』の発行は2004年。わたしが「千村克子さん」を書いたのは2010年1月号~4月号だから無理な話なのですが。
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