喫茶 輪

コーヒーカップの耳

今年の桜

2020-04-06 14:27:36 | 日記
公民館に、7月分「用海将棋会」の予約に行ってきました。
もちろん徒歩で。といってもわずか1800歩ですが。

帰りにすぐそばの「東三公園」の桜にちょっとご挨拶。
せっかくきれいに咲いているのに、見る人は少ないです。






「笹部桜」です。


今日は快晴。青空に映えてます。


大分大きくなってきました。



これは「夙川舞桜」。


西宮で生まれた桜です。


笹部桜も夙川舞桜も上品な花です。


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 『現代ドイツを知るための67章』

2020-04-06 09:27:03 | 本・雑誌
わたしにしては難し気な本を読んでます。



『現代ドイツを知るための67章』(明石書店刊)。
なんでこんな本を読んでるかというと、知人が、14人の共同執筆者のうちの一人なんです。
←クリック
竹田賢治名誉教授。
この人、たしか用海小学校出身。
そしてそのお姉さんがわたしの同窓生。
竹田教授が担当された章は「ドイツの俳句事情」という文学的なもの。
読ませていただきましたが、びっくりですね。
ドイツで俳句が行われているとは。
まだ1000人ぐらいだそうですが、竹田先生が「俳訳」と称して訳しておられる俳句はなかなか程度の高いものだと思いました。
原文は書けませんが一例だけ。
《 暗きより 日に向かうもの 睡蓮花 》

この章を閉める形で、つぎのようなことを書かれています。
《最後に比較文学者、イングリート・シュスターの次の言葉を引用してこの章を終えたい。

    文化史を概観するかぎり、ひとつの文化は他の文化から摂取を行い、学ぶと同時に、他の文化との間に境界をも設けるものである。
    なぜなら、摂取とは変化させることであり、取り入れて固有のものに変えることでもあるのだから。(小沢万記訳)

これはドイツにおける俳句の受容と発展だけでなく、広く異文化の本質にも通じる一文だと思う。(竹田賢治)》


他にも興味を持てそうな論文があります。
「日本の中のドイツ」、「ドイツの中の日本」などの中に、「北斎」や「盆栽」や「日本のアニメとマンガ」とか「サムライ」や「ナデシコ」などの言葉が出て来ます。
ぼちぼちと読みたいと思います。


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