喫茶 輪

コーヒーカップの耳

泣けた手紙

2025-03-12 11:42:22 | 日記

昨日届いた手紙に泣かされました。

古くからの知人、Bさんからです。

パーキンソン病になったとのこと。

言語も不自由になられたのだ。だから電話が出来ない。

手紙は文字が不明瞭で、三回読んでやっと読み解けました。

便箋三枚、どれほど時間をかけて書いて下さったのか。

その努力と意欲に頭が下がります。

手紙ですが、便箋の末尾に2月3日の日付があるのです。

そして封筒をよく見ると、宛名の場所に三枚ぐらい紙が貼り足してあるのです。
 
封筒はゴワゴワになってます。
 
どうやら何度も出戻りしたらしいのです。
 
配達先不明で差し戻されたのでしょう。
 
誰かに代筆を、ということも頑固に拒否されたのかな?
 
どうしても自分で書きたかったということでしょうか。
 
だから、その度に書き直して貼り足して出したということですね。
 
文面には病院でハサミを禁止されているとありました。だから指で千切っているのです。
 
Bさんは、最初、脳梗塞(わたしが気付いて知人を介してご家族に「ぜひ病院に」と連絡)、次に心筋梗塞、そしてパーキンソン病。
 
そんなになりながら、何かを意図してやろうという意欲。
 
凄いです。
コメント
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