2番席です。店に入って突き当りの席。足立巻一先生の詩書や杉山平一先生の詩額が見
えます。尊敬する詩人です。このお二人は、お人柄の天才です。わたしは、出会えて幸
せでした。足立先生は24年前に亡くなられましたが、杉山先生(95歳)はご健在です。いつま
でもお元気でいてください。
今日は懸案になっていた年賀状作り。
これまでは、印刷屋さんに頼んでいたが、今年はパソコン一年生。初めての年賀状作りに
挑戦してみた。途中で諦めようかとも思ったが、「ぜったいデキます」というパソコン入門書を
信じて四苦八苦しながら、なんとか自分の思うものに近いものが出来た。
年賀状、交換している人、お楽しみに。
月刊『kobecco』連載エッセーのための取材。お二人来て下さる。店は休みでゆっくりお話
を聞けた。1月号に載せる「千村克子」という題の話。昔のタカラジェンヌの話であるが、実に
ドラマチック。一回や二回では書きつくせない、人間ドラマだ。書き甲斐があるが、わたしの力
量を越えているかもしれない。しかしわたしなりに書けるものを書く。お楽しみに。
二人の孫のクリスマスプレゼントを買いに家内と。
風が強くて寒かったが、車ではなく、電車で西宮北口まで行く。
喜んでくれるだろうか。
ありがとうございます。
そうですか、杉山先生の授業を。ということは、帝塚山?
帝塚山の初代学院長、庄野貞一氏は、庄野潤三、英二、至の作家三兄弟の父親です。みな、わたしの尊敬する足立巻一先生と懇意だった人。
寒いねえ。元気ですか?
杉山先生は我が武庫川学院に非常勤で来てはりました。
そうですか、杉山先生、武庫川にも。それは知りませんでした。
数年前に脳梗塞をされてから、少し言葉が出にくくなっておられますが、いろんなところに、義理を果しに出てスピーチされておられます。娘さんが付き添ってね。偉い人です。