矢原繁長展

先日来風邪をひいていてしんどかったのだが、昨日からなんとか快方に向かい、今日は大分楽に。
ということで神戸まで出かけてきました。
ギャラリー島田で行われている「矢原繁長個展」です。2月14日まで。

いや、面白かった。
入ってすぐに目くらましを浴びせられたような衝撃を受けた。

こんな作品が並んでいるんです。
？？？でした。

不思議です。

どういうこと？
これまた不思議。
なんか心騒がせられます。

妖しいですね。

これは衝撃的でしょう！

↓　この作品、手に持たせて頂きました。重かった。鉛板で作ってあります。

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この個展についての感想、もっと詳しく書きたいのだが、やめておきましょう。
実は、矢原さんとの会話が私にとって非情に面白かったのです。
その会話を含めての個展のような気がしました。見るだけなら驚きはあってもそれほど面白くはないかも。
これらの作品には意外な仕掛けがしてあるのです。
それはここで明らかにしない方がいいでしょう。
このブログを見られた方は行ってみて、矢原さんと直接お話し下さい。きっと驚きます。
ああ、しゃべってしまいたいなあ。えっ？爆弾が仕掛けてあるのか？ですって。お、いいとこ突きますね。でも違います。それを知った時の気持ちを文章で表せば一篇の現代詩が出来るような気がします。そのような仕掛けです。
矢原さんはこんな風貌の人です。（HPより）
一見、無口そうですが、なんでもしゃべって下さいます。また、しゃべってもらわなければ到底その仕掛けに気づくことはありません。余程想像力の優れた人でなければ。
もし、彼がだれにも一切その仕掛けを明らかにせずにこの個展を終わってしまうとすれば、それはそれで非常に面白いと思うのだが…。
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追記
アップで撮影させて頂いた作品もあるのですが、矢原さんはプロの創作家でいらっしゃいます。展示品も何点かすでに売約済みになっておりました。ということでここに詳細な写真を紹介することが出来ません。残念。会場でご覧になって下さい。