ご恵送いただいた古い同人誌を整理処分している。
一応パラっと点検をしながら。
昨日廃棄しようとした中に「おっ」と思うのがあった。
『季』80号 1998 夏。
表紙絵は杉山平一先生の手になるもの。
巻頭詩は杉山先生の「徽章」。この詩は後、『青を目指して』(2004年・編集工房ノア)に収録されている。
その本の先生による「あとがき」が散文詩のようでユニークなのだが。
これ(『季』)に手紙が挟まっていたのである。
杉山平一先生からの手紙。
先生がまだご健康の時のもの。後には「字がだんだん小さくなる病気で…」とおっしゃっていて、本当に小さな字になってしまわれたのだった。
ここに出て来る「備前芳子」さんは書かれているように「喫茶・輪」を訪れてくださった。
そして後にいい詩集『缺席』を出されて、その表紙の装幀が杉山先生だった。
先生も備前さんもいまはない。懐かしく思い出すばかりである。
一応パラっと点検をしながら。
昨日廃棄しようとした中に「おっ」と思うのがあった。
『季』80号 1998 夏。
表紙絵は杉山平一先生の手になるもの。
巻頭詩は杉山先生の「徽章」。この詩は後、『青を目指して』(2004年・編集工房ノア)に収録されている。
その本の先生による「あとがき」が散文詩のようでユニークなのだが。
これ(『季』)に手紙が挟まっていたのである。
杉山平一先生からの手紙。
先生がまだご健康の時のもの。後には「字がだんだん小さくなる病気で…」とおっしゃっていて、本当に小さな字になってしまわれたのだった。
ここに出て来る「備前芳子」さんは書かれているように「喫茶・輪」を訪れてくださった。
そして後にいい詩集『缺席』を出されて、その表紙の装幀が杉山先生だった。
先生も備前さんもいまはない。懐かしく思い出すばかりである。