喫茶 輪

コーヒーカップの耳

但馬の雪

2022-01-31 10:40:20 | 出石
「神戸新聞文芸」の「選者特集」です。
神戸新聞さん、時里さん、記事拝借お許しを。
←クリック。
今回は「雪」がテーマになっています。
時里さんは「但馬の雪」ですね。
いい随想ですねえ。妻に読んで聞かせてやりました。
わたしの朗読、けっこういけるのですよ。
「輪」が営業している間に朗読会してもよかったなあ。でももう遅い。
で、この随想ですが、但馬の人の心の温かさが書かれていてうれしいですね。
実はわたしも妻もルーツは但馬です。
特に、和田山と出石の雪にはいろんな思い出があって懐かしいです。

追記
  先ほど妻が電話を慌てて切っていた。
  「ア、ゴメンゴメン」と言って。
  故郷、出石の幼友達との長電話。
  友だちは庵主さんである。
  一人で庵を守っておられる。
  11時の鐘を鳴らすのだ。
  その時間が迫ってのこと。
  村は過疎になったが、村人に知らせる11時の鐘。
  あの小さな谷間に今、鳴り響いているのか。
  雪の奥小野に。

『コーヒーカップの耳』 人を恋しく愛しくなる本。

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