先のブログに山鳥のことを書いた。
それで思い出した本がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/29/7a683e30714e448af8a4f27ae144931f.jpg)
『神谷家と尾中武雄』(2007年刊)。
出石、奥小野で尾中武雄さんを取材して、わたしが編集発行したもの。
この中に尾中さんが話したこととして、山鳥の話がある。
出石の奥小野の山の中でのこと。
《山ではヤマドリがおもしろかったなあ。捕まりそうでなかなか捕まらんのや。追っかけたらな、5メートルか10メートル逃げてな、じっとしとるだがな。それでまた追っかける。近づいたらホエーッと逃げて、また待っとる。なんべんもそんなことして、上まで上がったら、バーッと飛んで行っちゃって、あれは人をおちょくっとったなあぁ。》
神谷家の歴史を語る中での、ちょっとしたエピソード。
この尾中さんも昨年、94歳で亡くなられた。
もうこんな昔話を聞くことはできない。
それで思い出した本がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/29/7a683e30714e448af8a4f27ae144931f.jpg)
『神谷家と尾中武雄』(2007年刊)。
出石、奥小野で尾中武雄さんを取材して、わたしが編集発行したもの。
この中に尾中さんが話したこととして、山鳥の話がある。
出石の奥小野の山の中でのこと。
《山ではヤマドリがおもしろかったなあ。捕まりそうでなかなか捕まらんのや。追っかけたらな、5メートルか10メートル逃げてな、じっとしとるだがな。それでまた追っかける。近づいたらホエーッと逃げて、また待っとる。なんべんもそんなことして、上まで上がったら、バーッと飛んで行っちゃって、あれは人をおちょくっとったなあぁ。》
神谷家の歴史を語る中での、ちょっとしたエピソード。
この尾中さんも昨年、94歳で亡くなられた。
もうこんな昔話を聞くことはできない。