昨日の「ブーケの里」の続きです。
わたしのためにしてくださっていた新聞の切り抜きを持たせて下さいました。
帰ってきてから封筒を開けたら、こんなメッセージが。
「今村さん 貴兄の血になってくれる―そう思って毎日この小欄を切りぬきました。鋏のありがたさ、すべてのありがたさ」とあります。
わたし迂闊にも、初め「鋏のありがたさ」が何のことか分かりませんでした。
ところが、切り抜きを見て、一気に涙がこみ上げてきました。
よく「涙が出る思い」と書いたりしますが、本当に涙が出ることはあまりありません。
でも今回は…。
翁の身の回りに鋏がないのだ。多分、施設では鋏を持たせてもらえないのだ。
だから、切り抜きは手でちぎっておられるのだ。なるべく傷まぬように。
わたしのためにしてくださっていた新聞の切り抜きを持たせて下さいました。
帰ってきてから封筒を開けたら、こんなメッセージが。
「今村さん 貴兄の血になってくれる―そう思って毎日この小欄を切りぬきました。鋏のありがたさ、すべてのありがたさ」とあります。
わたし迂闊にも、初め「鋏のありがたさ」が何のことか分かりませんでした。
ところが、切り抜きを見て、一気に涙がこみ上げてきました。
よく「涙が出る思い」と書いたりしますが、本当に涙が出ることはあまりありません。
でも今回は…。
翁の身の回りに鋏がないのだ。多分、施設では鋏を持たせてもらえないのだ。
だから、切り抜きは手でちぎっておられるのだ。なるべく傷まぬように。
涙がこみ上げてきます。
これは嬉しいですね。
おろそかに出来ないありがたい尊い千切り抜きですね。
本当にありがたいことで。
兵庫県文苑の宝ともいえるお人にこんなことをして頂いて、罰が当たりそうです。おろそかには出来ません。