喫茶 輪

コーヒーカップの耳

吉田璋也氏のこと。

2019-02-05 18:09:16 | 宮崎修二朗翁
全く未知の人から大きな封書が届く。
丁寧な手紙が同封されていて、鳥取民藝美術館の元学芸員で、現在も企画立案調査に携わっておられるのだと。

話の要点は、鳥取民藝美術館の生みの親の民藝運動家、吉田璋也と宮崎修二朗翁との関係などを知りたいとのこと。
それを調べていて、私のブログ「喫茶・輪」にたどり着いて驚いたとおっしゃる。「宮崎修二朗様がお元気なのだ!」ということで。連絡を取りたいとおっしゃる。
宮崎翁は、吉田璋也の本『民藝入門』に図版解説(コピー同封)をし、さらに吉田没後に出た増補版に「わたしの民藝旅行」という一文が加えられているのだと。そのコピーも同封されていて、宮崎翁らしい情のある文章だ。
そんなことについてのいきさつを知る人が現在の鳥取には誰もいないのだと。
因みに、昨年が吉田璋也の生誕120周年で、記念展が行われたというのだ。
わたしは宮崎翁から、吉田璋也についての話はこれまでにお聞きした覚えはない。
取りあえず、翁には要点を書いた葉書を出しておいて、近いうちにお訪ねしよう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« fumiの絵 | トップ | またまた小さな偶然が。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

宮崎修二朗翁」カテゴリの最新記事