兵庫県文苑の重鎮、鈴木漠さんからお便りをいただいた。
ウィキには載っていないが、たしか兵庫県の文化賞も受けておられると思う。
こんなものを送ってきてくださった。
「神戸波の会」の演奏会のプログラム。
演奏会は11月18日なのですでに済んでます。
添えられたお便りに、
《先週、神戸波の会のコンサートを聴きに行ったのですが、以前大兄が「神戸っ子」に書かれていた北山冬一郎の詞に団伊玖磨が作曲した歌曲が歌われていたのでお知らせします。》とありました。
実は、北山冬一郎に関しては、鈴木さんに教えて頂いたこともあって原稿が書けたのでした。
そのプログラムの中にこんな箇所が。
佐々木倫子さんという人が北山冬一郎の「ひぐらし」を歌っておられる。
多分、北山のことは知らずに歌っておられるだろう。教えてあげたいような、知らないで歌っている方がいいような…。
北山は文献が殆どなく幻の詩人というわけです。
その北山のこと、「神戸っ子」に書いた後、昨年出した拙著『触媒のうた』に詳しく載せています。
興味のある方はその本をご覧ください。山頭火と並ぶようなおもしろい人生を歩んでいます。
ウィキには載っていないが、たしか兵庫県の文化賞も受けておられると思う。
こんなものを送ってきてくださった。
「神戸波の会」の演奏会のプログラム。
演奏会は11月18日なのですでに済んでます。
添えられたお便りに、
《先週、神戸波の会のコンサートを聴きに行ったのですが、以前大兄が「神戸っ子」に書かれていた北山冬一郎の詞に団伊玖磨が作曲した歌曲が歌われていたのでお知らせします。》とありました。
実は、北山冬一郎に関しては、鈴木さんに教えて頂いたこともあって原稿が書けたのでした。
そのプログラムの中にこんな箇所が。
佐々木倫子さんという人が北山冬一郎の「ひぐらし」を歌っておられる。
多分、北山のことは知らずに歌っておられるだろう。教えてあげたいような、知らないで歌っている方がいいような…。
北山は文献が殆どなく幻の詩人というわけです。
その北山のこと、「神戸っ子」に書いた後、昨年出した拙著『触媒のうた』に詳しく載せています。
興味のある方はその本をご覧ください。山頭火と並ぶようなおもしろい人生を歩んでいます。