ある人が、先日のわたしの「おしゃべり」の一部を録画してくださっていました。
これはその後半部分。
「杉山平一先生のこと」
このあと、もう少しというところで録画は終わってます。わたしが時間超過しましたのでね。
杉山先生のご息女、初美さんの文章の朗読の途中。
その朗読は次のように終わりますが、最後の一行、「お父さん、わたしの尊敬する人はもちろんお父さんですよ。」でわたしは胸が詰まってしまったのでした。
《あの世なんてない、と父はよく言っていたが、やはりあの世で懐かしい出会いをしているかもしれない。私は、これからは本の中の父に出会えそう。いつでも対話ができそうな気がしている。
お父さん、わたしの尊敬する人はもちろんお父さんですよ。》
『触媒のうた』この本には杉山先生のお人柄の話も出てきます。