ポルトガルは、さすがにヨーロッパだけあって、
道のほとんどが舗装路。
しかも路肩が広くて走りやすい。
今回ばかりは砂利道に縁がないかと思ったら…
やっぱり引き寄せるんですね。
バッチリ道に迷って、見事なグラベルに出会いました。

パッと見たところ、畑の奥に消えていく道は枝葉のように別れていて、
しかもスマートフォンの地図を見ても、道は載ってない。
ちょっと間違えば延々と路頭に迷うことになりそうでしたが…
「どうにかなるさ」で突き進むことにしました。
グラベルに慣れてない太郎ちゃんは、大変そうでした。
途中で吠えさかる野犬(黒くてかなりデカかった)に追われたり、
砂地に足を取られて立ち往生しながら、
10キロを1時間かけて、ようやく舗装路にたどりついた。
しかし!
喜ぶ皆を尻目に、私の顔から血の気が引いた。
カメラマイクの風防(マイクをカバーするスポンジ)が
無くなってるじゃありませんか!
どうやら振動でどこかへ行っちゃったみたい。
(アルゼンチンでもこんなことがあったな…)
これ、分かりにくいと思いますが、
実はとても大変な出来事なんですね。
ここで風防を無くしてしまったら、音声にガサガサという風の音が
入りっぱなしになってしまうのです。
10キロの「野犬がうろつく」砂利道に落ちていることは確実。
しかも日は暮れようとしている。
もう、泣きそう。
でも、迷いなし。
私は全員に謝って、ひとりで探しに戻ることにした。
砂利道をかっとばして、
目を皿のようにして、
さっきの野犬(よく見ると口からよだれが垂れてた…気がする)にふたたび追われて、
急カーブを曲がりきれずコースアウトすること3回。

あった!
9キロ戻ったところに、ポツンと落ちてた!
野犬が来たらすぐに走り出せる体制を保持しつつ、記念撮影(↑)。
とどのつまりは、ただの独り相撲なのですが。
見つかって相当うれしかったです。
ともあれ、砂利道の映像はステキだとは思います☆
道のほとんどが舗装路。
しかも路肩が広くて走りやすい。
今回ばかりは砂利道に縁がないかと思ったら…
やっぱり引き寄せるんですね。
バッチリ道に迷って、見事なグラベルに出会いました。

パッと見たところ、畑の奥に消えていく道は枝葉のように別れていて、
しかもスマートフォンの地図を見ても、道は載ってない。
ちょっと間違えば延々と路頭に迷うことになりそうでしたが…
「どうにかなるさ」で突き進むことにしました。
グラベルに慣れてない太郎ちゃんは、大変そうでした。
途中で吠えさかる野犬(黒くてかなりデカかった)に追われたり、
砂地に足を取られて立ち往生しながら、
10キロを1時間かけて、ようやく舗装路にたどりついた。
しかし!
喜ぶ皆を尻目に、私の顔から血の気が引いた。
カメラマイクの風防(マイクをカバーするスポンジ)が
無くなってるじゃありませんか!
どうやら振動でどこかへ行っちゃったみたい。
(アルゼンチンでもこんなことがあったな…)
これ、分かりにくいと思いますが、
実はとても大変な出来事なんですね。
ここで風防を無くしてしまったら、音声にガサガサという風の音が
入りっぱなしになってしまうのです。
10キロの「野犬がうろつく」砂利道に落ちていることは確実。
しかも日は暮れようとしている。
もう、泣きそう。
でも、迷いなし。
私は全員に謝って、ひとりで探しに戻ることにした。
砂利道をかっとばして、
目を皿のようにして、
さっきの野犬(よく見ると口からよだれが垂れてた…気がする)にふたたび追われて、
急カーブを曲がりきれずコースアウトすること3回。

あった!
9キロ戻ったところに、ポツンと落ちてた!
野犬が来たらすぐに走り出せる体制を保持しつつ、記念撮影(↑)。
とどのつまりは、ただの独り相撲なのですが。
見つかって相当うれしかったです。
ともあれ、砂利道の映像はステキだとは思います☆