自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

割れたC59フレーム再生への道 ②

2014年08月24日 21時30分31秒 | 自転車
割れて修理に出していたジョカトーレ号が直って来た!






割れた傷も、つなぎ目も、
まったくわかりません。


今回の修理は「トップチューブ全体補修」。
愛知県にある「カーボンドライジャパン」にお願いしました。
トップチューブ全体に薄い高強度カーボンシートを巻き付けて整形し、
オーブンでチンしたものらしい。


傷の部分だけを補強してもらうこともできましたが、
どうしても「よく見ると補修部分のつなぎ目が見える」状態になるため、
全体補修にしました。
普通に塗装してしまえば分からないのですが、
私はカーボン地の見えるクリア塗装にこだわりたかったのです。






さて、ここでマニアな方は気になりますよね。
トップチューブに一層カーボンが加わるわけですから、
かなり重くなるのでは?



今回の補修の重量増は、70g。
かなり薄~い高弾性カーボンを使っているのですね。
乗り心地は、多少剛性感が強まるとのこと。
楽しみです!


ちなみにこちらの修理でお値段は8万円ほど。
これが高いか安いか……
ペイントまで終了したところで判断しましょう☆



次はそのペイント。
人気のペインターさんは2ヶ月待ちがあたりまえらしいので、
実際に乗れるのは……冬だなコリャ。