写真撮影:2008.05.17
小千谷市民憩いの高原である。
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山頂にある展望台からの風景は良い。天候が良ければ眼下に信濃川を眺め、遠くには越後三山がそびえ立つ。その風景は一級品だ。
山本山は今、菜の花畑が見頃となっている。先週末にも訪れたのだが、その時はあいにくの曇天。再起を期したつもりであったが、今回も薄曇りと時間帯のせいかいま一つすがすがしい風景は得られなかった。良いできばえでないとわかっていて紹介するのは気が引けるが、真っ青な空の下でのことは皆さんの想像に任せたい。
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【不思議な山本山】
山本山は山とは称されるが、元来信濃川流域に形成された河岸段丘である。河岸段丘と言えば、地盤の隆起に伴い、河川沿いに形成される階段状の地形だ。通常できる平坦面を段丘面と言い、それらの間の急傾斜地を段丘崖(だんきゅうがい)と言う。信濃川をさかのぼると、この小千谷市あたりから上流に向かい第一級の段丘地形が現れるが、その姿は十日町市や津南町付近で極まる。
さて、小千谷市付近の段丘地形は特異な姿をしている。本来、段丘面は河川方向に向かって高度が低下するよう傾斜するのが普通であるが、小千谷市の信濃川左岸では逆であるからだ。これは現在も地盤の撓(たわ)みによる地表起伏拡大の力(=褶曲)がそうさせていると言われ、この現象は活褶曲(かつしゅうきょく)の現れであると分析されている。
褶曲とはある範囲が挟まれるように横圧力を受けた際、地盤が撓(たわ)んでしわしわ(波状)にゆがむ現象をさすが、その結果生ずる高まりの部分を背斜、低くくぼむ方を向斜と言っている。
山本山を含め小千谷市付近の段丘は信濃川サイドに高まる部分の背斜(背斜軸)があるためか、緩やかであるが広い範囲で特異な傾向を示していたのである。言い換えると、低くなるはずの方が隆起する傾向にあるということである。国土地理院の「ウォッちず」などでご覧いただきたい。山本山山頂は信濃川を見下ろす位置にあり、川から遠ざかる方向へと傾斜が低下しているのが確認できる。
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写真撮影:2008.05.17 小千谷市山本山
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2007年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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菜の花畑に蜂の巣箱、此れだけ壮大な
菜の花畑だと、蜂さん、忙しいですね、
菜の花の蜂蜜はまだ!見た事が有りませんが、
甘くて美味しそうですね、
憩いの高原だけ有って、素晴らしい風景です、
ミドリに囲まれて、此処からの風景も見事です、
菜の花が終わり菜種に成って居ますので
新鮮で気持いいです、
有難うございます、今から町内清掃です、
行ってらっしゃいませ。
ご苦労様です。
こちらの町内は4月末に
一度やりまして、次は
秋だったと思います。
山本山、何だか海苔屋さんを思い出しますね。
私も昨日は岡山県北の富栄山(ふえいざん:標高1205m)に何時もの仲間と久しぶりの登山と温泉、リフレシュ出来ました。
しかしカメラの電池切れで写真が撮れず残念です。
いよいよ活動再開ですね。
当方も郊外の鋸山へトレー
ニングをかねて行く予定です。
一枚目の写真、気持ちの良い風景ですね。
現地に立ってみたいものです・・・。
野外のフィールドとしても最高ですね(笑い)。
朝日新聞に載ったことで、看板を立てたのでしょうかね(笑)。今年は、ポケットパークの方はイマイチで、少し上の方がきれいみたいですね。日本ミツバチの箱もバッチリ写っています。
この時期は、なかなかパッキリした青空が望めませんね。過去に撮った写真をひっくり返して見ても、空が白んでいることが多いようです。
昔、遠足といえばこの山だったのですが、最近の子供はここまで歩く体力が無いそうで…。
手前の箱は蜜蜂の巣箱でしょうか。
蜜蜂も大活躍の季節ですね。
広い空と菜の花畑、素晴らしい景色です。
No.2の菜の花畑の曲線美が何ともいえません。
すっきりとした気持ちになりました。
なかなか良い場所です。
以前スキー場があったのですが、
今はありません。
牧草地を思わせる高原は春風に
すがすがしい風景を見せてくれます。
今年二度目ですが、残念でした。
抜けるような青空の下、三山を
背景に..。なんて狙ったのですが..。