取材中の幸運。被災地の状況を見てまわるはずがいつしか地理的巡検に..。
越路町塚山地区と小千谷市片貝地区の間に越路原という台地がある。ここは信濃川流域の平野面の背後にある洪積台地といえる場所である。たまたま塚山から片貝町へ抜ける道を通ってみたらその現場へ。
小千谷での勤務経験を持つ私であったが、越路原は始めてであった。丘陵の頂は傾斜はあるものの、広い水田地帯となっている。地形図等で付近を見ると目立つ場所でもある。この付近の同様の平坦面(河岸段丘や洪積台地)は、活褶曲の変動を受け、撓みを伴っている。今まで越路原以外は訪れるチャンスがあったが、今回はひょんな事から未経験の越路原を訪れる幸運をえた。
写真に写っている施設は、石油資源開発株式会社 長岡鉱業所 片貝鉱場である。古くから、信濃川流域の平野部を挟む東西の丘陵地は、規模はたいしたものではないが、石油の得られる場所であった。通常、石油採掘は背斜部に立地するが、位置的にはそれに合致している。今も採掘しているのであろうか..。
越路町塚山地区と小千谷市片貝地区の間に越路原という台地がある。ここは信濃川流域の平野面の背後にある洪積台地といえる場所である。たまたま塚山から片貝町へ抜ける道を通ってみたらその現場へ。
小千谷での勤務経験を持つ私であったが、越路原は始めてであった。丘陵の頂は傾斜はあるものの、広い水田地帯となっている。地形図等で付近を見ると目立つ場所でもある。この付近の同様の平坦面(河岸段丘や洪積台地)は、活褶曲の変動を受け、撓みを伴っている。今まで越路原以外は訪れるチャンスがあったが、今回はひょんな事から未経験の越路原を訪れる幸運をえた。
写真に写っている施設は、石油資源開発株式会社 長岡鉱業所 片貝鉱場である。古くから、信濃川流域の平野部を挟む東西の丘陵地は、規模はたいしたものではないが、石油の得られる場所であった。通常、石油採掘は背斜部に立地するが、位置的にはそれに合致している。今も採掘しているのであろうか..。