佐渡は周囲を海に囲まれた島。従って灯台の数は多い。ここに姫崎灯台の資料館で得たデータをもとに佐渡の主要灯台を紹介する。灯台名、建設年月日(一部月日無し)、灯台の照度(一部のみ)、灯台の高さの順で記してある。全灯台の写真を掲載できれば管理者としては最高であるが限界がある。ご容赦いただきたい。
▲弾崎灯台
①弾崎灯台 大正8(1919)年12/1 120000カンデラ 18.9m
言わずと知れた「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となった灯台。
管理人としては夏より冬のここがお気に入り。すでに紹介済み。
②鷲崎港東防波堤灯台 昭和47(1972)年10/2 9.3m
③宮ノ埼灯台 昭和50(1975)年3/28 10.5m
④白瀬港防波堤灯台 昭和55(1980)10/29 9.6m
⑤両津漁港北防波堤灯台 昭和56(1981)年11/26 8.6m
⑥両津漁港南防波堤灯台 昭和63(1988)年10/21 5.6m
⑦水津港北防波堤灯台 平成元(1989)年10/30 9.6m
⑧おけさ(両津港北防波堤)灯台 昭和26(1951)年5/25 16.4m
佐渡おけさを舞う人をかたどっている。両津港入港の際は忘れずに。
▲姫崎灯台
⑨姫崎灯台 明治28(1895)年12/10 50000カンデラ 14.2m
現存する鉄づくりの灯台としては日本最古。
38゜05'02"N 138゜33'57"E
光り方は6秒毎・白色光
光りの届く距離 18海里(約33Km)
⑩城ケ鼻灯台 昭和41(1966)年4/1 10.5m
⑪佐渡大埼灯台 昭和39(1964)4/5 10.0m
「君の名は」の舞台となった尖閣湾の灯台。
⑫佐渡長手岬灯台 昭和47(1972)年 9.6m
⑬台ケ鼻灯台 昭和26(1951) 16.2m
入口のよくわからぬ灯台。
だが、佐渡の四隅にある灯台の一つ。
▲鴻ノ瀬鼻灯台
⑭鴻ノ瀬鼻灯台 昭和27(1952)年9/10 22m
夏の青い空が似合う。管理人お気に入りの場所の一つ。
▲沢崎鼻灯台
⑮沢崎鼻灯台 昭和3(1928)年11/21 210000カンデラ 24.2m
小木半島先端。
枯れた草地の向こうにある白亜の灯台が絵になる。
勇気を得たい時には冬の沢崎鼻灯台は良い薬になる。
海から吹き込む風をいち早く知るのは灯台たちだ。そして、陸から海へ去っていく風を最後に見送るのも灯台。 昼間は寝たふりしていて、夜になると俄然元気を出す。日暮れとともに漆黒の海原を行き交う船乗り達に光りをかざす。灯台は陸から見るものではない。海から見るものだ。だが、陸にいてもなお引きつけてやまない何かを彼らは持っている。 紹介できるものは以上だが、佐渡訪問の際は是非灯台にも目を向けていただければと思う。
今晩も佐渡沖を行き交う船がある。航海の安全を祈る...(UW)でよかったかな?
この数は平均なんですかね?
平川地兄の龍之介さんは、将来は燈台守になりたいと
言っていたことがありましたが、個人的には音楽を続けてほしい。。。^^;
こちらこそ毎日一回の訪問を欠かさず
させていただいています。
運賃値下げの実験は、佐渡に関心を寄
せていただく絶好のチャンスです。
観光業界を始め、農林水産関係等々、
各種産業が関わって、何かイベントを
してもらえると良いですよね。
それと、カテゴリー分けは大変だった
と思います。今となってはご迷惑をか
けたのではと気に病みます。
ただ、結果としては過去記事の閲覧が
しやすくなりましたので、大歓迎でし
た..(笑)。
やはり島が大きいことと、その形が原
因していると思います。
島にある灯台の平均的数をだしたこと
はないで、どうなのかわかりません。
海岸線の総延長は200Kmを超えます
ので、その点も関係しますよね。
いつか機会があったら佐渡にお越しく
ださい。姫崎や弾崎等の夜の光を見て
もらいたいです。いいですよ。
龍之介君が..とありましたが、
残念ながら今は職員を常置させている
灯台はほとんど無いのではないでしょ
うか..。従ってこの先も思う存分
歌っていただき、その歌から皆さんを
照らしてもらいたいものです。
今、新潟県内?の灯台写真?募集していますよね。
すぐに、このサイト思い浮かべましたよ~♪
>③宮ノ埼灯台 昭和50(1975)年3/28 10.5m
私は、ここが好きです。
さがして行ったとき、こんなところに灯台があるなんて思いつきませんでした。
ふり返った景色が素晴らしかった。
http://www.clanefly.com/rsk/library/setumei/ss_1page187.html
全くの記録写真、美しい景色も写ってないし...
お久しぶりです。
さて、同灯台ですが、浦川でしたか。
実は、現場でのメモには所在地を入れずに
帰ってきていまして、所在地のよくわから
ないものがありました。
これで不明だった宮ノ埼灯台の所在地がわ
かりました。感謝..(笑)。
いずれ佐渡に帰ったときには、実際たずね
てみたいと思います。
さて、灯台の写真募集は知りませんでした。
県がやっているのですか?
それとも海上保安庁かな?
またお越しください。当方も時折ですが、貴
サイトにお邪魔しています。
は使われなくなったサイロが、北海道には沢山残っています。なにか活用方法がないものか、いつも思う。
灯台もサイロも役割のあるなしにかかわらず、景観のなかで十分な存在感があります。
利尻はずいぶん冷え込んできていませんか..?
こちらは曇り空の朝です。
8時過ぎですが少しひんやりしていますね。
でも、今は窓を開けてこのレスをタイプしています。
さて、使われなくなったサイロですか..?
北海道の景観を維持するのであれば、そのまま残して
欲しいですしねぇ~。ただお金がかかりますが..。
一方で、本土の山間部の公園などに移すというのも良
いですねぇ~。ただ、これも移築するのにかえって大
金がかかるか?長岡の東山丘陵公園なんかにあったら
さぞかしいいんだろうなぁ~。
とりあえず、自治体が買い取り、整備・管理し、内装を
作り替えて、バンガローのようにしたらどうかなぁ~。
一週間貸しとか長期滞在者用に貸し出す。
維持と管理は地元民で、ちゃんと非常勤の形での雇用と
する。なんていかがなものでしょうかねぇ~。
私なんざ、北海道と来ればそんなゆったり感のある滞在
もしてみたいなぁ~。もちろんより経費のかからん形で
ですけど..。景観維持と廃物になり行くものの有効利
用にならんものでしょうか..(笑)。
とにかくもったいない話ですねぇ~。
なんとか妙案無いものかしら..?
てんてんと廃墟と化したサイロが並ぶのは
寂しい限り。
何か取り組みの報告などがあったら聞かせ
てください。
あと、こちらも山の方ですが雪となりまし
た。いよいよです。