「棚田の崩壊例1」同様、被害の大きい例を紹介する。
この田の被害が大きいのは一目でわかろう。大きく畦が崩れている。手前の畦道も実はゆるんで滑り落ちそうになっている。また、崩れた畦は下の田に土砂を大量に落とし込み、結果として上下2枚の田をだめにしている。ちょうど写真上部に見える奥の土砂崩落部分のようになっている。
この辺の棚田は傾斜がきつく、田と田の間の落差も大きい。2~3mは有ろうかといった段差であるので、修復困難な状態である。平地と違って、一枚の田で生産できる米の量はたかがしれている。そんな状態であるから、農家としては大金や手間をかけて補修をする気になるかというと、手をつけずに田を捨てるということも考えてしまう。
良質な米がとれるであろうからもったいないといえばもったいないが、過疎地であるので高齢者主体の事情を考えると難しいと予測する。
この田の被害が大きいのは一目でわかろう。大きく畦が崩れている。手前の畦道も実はゆるんで滑り落ちそうになっている。また、崩れた畦は下の田に土砂を大量に落とし込み、結果として上下2枚の田をだめにしている。ちょうど写真上部に見える奥の土砂崩落部分のようになっている。
この辺の棚田は傾斜がきつく、田と田の間の落差も大きい。2~3mは有ろうかといった段差であるので、修復困難な状態である。平地と違って、一枚の田で生産できる米の量はたかがしれている。そんな状態であるから、農家としては大金や手間をかけて補修をする気になるかというと、手をつけずに田を捨てるということも考えてしまう。
良質な米がとれるであろうからもったいないといえばもったいないが、過疎地であるので高齢者主体の事情を考えると難しいと予測する。
地震に依り受けた家屋、田、道路どれをとっても被害の大きさが感じられます。
過疎化に悩む山間部にとっての被害は、甚大だし高齢化により田畑の再構築は厳しい限りですね。
日本全体が、火山、地震の被害を受けやすい地形に成って居る状況の中に日々の暮らしをしている訳で有りまして、災害を受けにくい地区に移動と云うのは難しいですね。
過去記事を見て、私自信感じたまま書きました。
また時間の有る時に、過去記事を続けて見る予定です。