トンボの王・オニヤンマに思う。
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昨今海外の種が国内に持ち込まれ、図鑑の中でしか見られなかったものが、かなり目につくようになった。特にカブトムシやクワガタムシなどである。ヘラクレスオオカブトとか、コーカサスとか..、大型で独特の姿をしている。子どもたちに大人気だ。
だが、本来日本にいる種ではない。おかしいと感じるが皆さんはどのように思われるだろうか、日本のカブトやノコギリ、ミヤマ..。かつていたはずの夏の主役達はどこへ行ったのか?
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かつての山ガキ・川ガキからしてみると、関心の対象といえばトンボだって負けてはいなかった。子供心に感じるトンボ界の頂点にはオニヤンマがいて、ライバルのギンヤンマがいた。
撮影に及んだ里山には、いつものごとくわが縄張りを往復するオニヤンマの姿があった。本来の姿をまず見ることから昆虫の世界に触れてほしい。昆虫は甲虫だけにあらず。さらに輸入された甲虫類。これらは日本の自然にはいない。ゆがんだ自然観を子どもたちに与えてはいけないと思うのだが..。
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2007年 地理の部屋と佐渡島
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An animal,a plant,an insect and else
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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すごいではないですか!
金と銀がそろっていますね・・・(笑い)。
今の子供達はどうなのでしょうか??
地球上の種がどんどんと絶滅しているといわれていますね。それも人間が原因であると思うとき、胸が痛みますね。
地球が滅ぶ大きな指標として考える・意識するだけでも、違ってくると思いますが。
世界中すべての人がそうあってほしいですね。
あちこちで昆虫の撮影で楽しんでいるせいか、
童心に返ってしまいます。撮りはすれど採っ
たりはもうしませんが。
ただ、先日もNHKニュースで外来の昆虫と戯
れる子供たちの風景が映し出されていました。
在来種にもよく見てみるとよいものがいっぱ
いいるのに残念です。
国内において魚やトンボの減少の一因に
ブラックバスやブルーギルなどの存在が
ありましょうねぇ..、以前県内水面試
験場に言った際に説明を受けました。
特に、今回の記事で訴えたいこと。
国内の固有の種にこそ子供らが親しんで
ほしい。そして、その存在を身近に感じ、
将来的にはその価値を認めてほしいので
す。
外来種を安易に手に取ったりしています
と、元から国内にいた種であるとかの錯
覚、外国の種が希少であるとかの思いこ
みが生じるのではないかとか、その他
諸々のことを危惧してしまうのです。
ヤンマ系のトンボは蝶トンボやシオカラトンボ
と異なり滅多に停まりません。
こんなに停まったオニヤンマは初めてみました。
山間部になれば別かもしれませんね。
輸入によるものと、貨物に混じって渡航してく
るものも増加しているようで良し悪しは別にし
てそういう時代なんですね。
いました。今のところカミナリはありません。
オニヤンマはよくとまってくれる
時間帯があるかもしれません。
今回は二度チャンスがありました。
かなり接近しても飛び立つことなく、
幸運でした。
さて、雷ですが、こちらは夜に雷雨
が予報されています。
寒気を伴う低気圧が接近とのことです。
今のところ曇り空ですが..。