新潟地理歴史・写真撮影:2008.10.26
直江兼続自筆の書による碑という。
「望むところのことは信の一字なり」と書いてある。
Photo-01
Photo-02
下の地図で概観できるが、城山山頂に本丸である実城跡にこの碑がある。「天地人」を読んで、際だった印象を持ったのは「義」と「愛」の二文字である。ここに新たに「信」の一文字が加わった。さて、ドラマではどのような場面でそれを表現するのだろう。楽しみである。
さて、碑の他には城山稲荷社があった。鳥居があったのはそのせいである。この本丸を過ぎて兵溜まりと矢印のある方へと進むと、土塁や二の丸、三の丸との間にある空壕などを通る。あれやこれや観光施設があるわけでもない。杉木立の中、遙か昔へと意識をタイムスリップさせるのにじゃまなものはなく、しばらくの間思いに浸りたくなる場所である。
Photo-03
Photo-04 (背後は土塁、左側は空壕。その向こうが二の丸となる。)
Photo-05
Photo-06
大河ドラマ「天地人」によせて
長岡市ゆかりの直江兼続は与板城主として、賢妻お船の方とのドラマでの活躍が楽しみである。幼いときから聡明で非凡な才能が見込まれ、多感な少年時代から青年期までを越後の豊かな自然の中で過ごした。
上杉謙信公や、雲洞庵名僧の薫陶を受けるなど、将来を担う大器として期待され、やがて上杉家の宰相となり主君景勝公を支えていくのである。
人間的にもスケールの大きい兼続は、越後・会津・米沢にとどまらず、全国版の活躍であり、江戸・京都、場合によっては朝鮮までも、その舞台が広がる。戦乱の世にあって、正義感あふれる美貌の好男子兼続の人生態度は、頭上の「愛」の兜に象徴される。その活躍は、多くの視聴者の共感を呼ぶであろう。
藤沢周平、南原幹雄、童門冬二、桑原水菜、鈴木由起子など、多くの作家の作品もあり、関係市では十年以上前からNHKに要望するなど、諸先輩のご努力の結集に加え作家・火坂雅志の「天地人」が決定的な要因となり実現した。
大河ドラマ「天地人」にちなみ、与板地域を始めゆかりの史跡を訪れるのも、私たちの人生観を寄り豊かにすると同時に、ドラマがより一層興味深いものになると思う。
文:直江兼続公を顕彰する会
------------------------------------------------------
写真撮影:2008.10.26 長岡市与板町
------------------------------------------------------
2008年 地理の部屋と佐渡島
------------------------------------------------------
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
------------------------------------------------------
爺の四国巡礼に御付合い頂有難う御座います。
与坂城城跡に城山稲荷社が祭ってあるのですね。!
お城跡に神社と言うのも珍しいですね~!誰が祀られていて、どんな言われのある神社なのでしょ~!?
兼続の頭上の兜にある「愛」の一字に興味津々!!ドラマの中でその意味を見つけるのも楽しみの一つです。
楽しみですね。
是非ご覧いただきたいです。
なお、愛の文字の入った兜は
米沢にあるものと思います。
久しぶりに越後が舞台の大河です。
そうそうありませんから、楽しみ
にしましょう。
いろいろ勉強になります。
こうして毎晩記事を読んで盛り上がってくると、原作に手を付けるのも時間の問題でしょう(笑)
直江兼続という人は今回初めて知りました。
謙信は印象的に信玄より数段好きな人物でした。
天下人楽しみです。
今の「篤姫」は欠さず視聴しています。
大道芸は三日間で概略1000枚の撮影でこれから
取捨選択に時間がかかりそうです。
今回はかなり連写をしましたので大幅に枚数が
増えました。
フイルムカメラではとても経済的に出来ないこと
ですね。
直江兼続公という人物に興味が湧いてきました。
地理佐渡さま発信の「義・愛・信」を頭において、
大河ドラマ「天地人」をみさせていただきます。
何だか、楽しみになってまいりました。(*^_^*)
<天地人> 楽しみです 昔 <天と地と>が
今の間に そのままの 素朴な姿を残して
記録して 写して 置いてください
今でも もう 幟が ! ? !
町興し 大切です が が が
儲け 儲け 便乗 便乗 ミイハー くるくる
道路整備 工事 工事と
綺麗に出来上がったころには
<天地人> 最終回
素朴で大切な自然が
ひどい時には 石碑が削られたり 貴重な文化財が
大河ドラマも 良し悪しですよ
今のうちに 残して残して 写して写して
後が大変
ゴンべの ひとり言でした
なるほど。
大河ドラマ「天地人」に、興味関心が深まってきました。
楽しみです。