勤務先のある見附市。7.13水害とこの度の地震で刈谷田川の堤防が大変とのこと..。
今日(11/10)の帰宅する車中でNHKラジオを聞いていた。内容を聞いて驚いた。今年、新潟県中越地方の三条市、見附市、中之島町、長岡市は7月13日に大水害に見舞われた。その際被害を大きくしたのは刈谷田川と五十嵐川の決壊のためである。ところが、今回の地震で刈谷田川の堤防に亀裂が生じたり、地震による液状化現象で川の水が抜け出ている箇所が生じたとのことである。
7.13水害ついては、当ブログサイトの「新潟地理」のカテゴリー中の記事をご覧いただきたいが、これは問題である。今回の地震で、信濃川の堤防上の土手道を車で通る機会があったが、激しい地割れ箇所が何カ所もある。信濃川流域の地域としては、小千谷市より下流は典型的沖積低地である。従って、堤防の強度確保は死活問題である。
季節的にはこれから洪水の発生する可能性は低いと思われるが、今後のことを考えると、今のうちにしっかりとした点検と整備が必要である。災害の可能性としては、明らかに地震より水害の方が高い。
今日(11/10)の帰宅する車中でNHKラジオを聞いていた。内容を聞いて驚いた。今年、新潟県中越地方の三条市、見附市、中之島町、長岡市は7月13日に大水害に見舞われた。その際被害を大きくしたのは刈谷田川と五十嵐川の決壊のためである。ところが、今回の地震で刈谷田川の堤防に亀裂が生じたり、地震による液状化現象で川の水が抜け出ている箇所が生じたとのことである。
7.13水害ついては、当ブログサイトの「新潟地理」のカテゴリー中の記事をご覧いただきたいが、これは問題である。今回の地震で、信濃川の堤防上の土手道を車で通る機会があったが、激しい地割れ箇所が何カ所もある。信濃川流域の地域としては、小千谷市より下流は典型的沖積低地である。従って、堤防の強度確保は死活問題である。
季節的にはこれから洪水の発生する可能性は低いと思われるが、今後のことを考えると、今のうちにしっかりとした点検と整備が必要である。災害の可能性としては、明らかに地震より水害の方が高い。