
国道117号線を津南町へと向かう。合併以前は十日町市を過ぎると中里村であった。今は、合併でその名は無くなった。清津峡、七ツ釜、小松原湿原など、美しい景勝地や豊かな自然が自慢の観光地がある。
百合と、柱状節理の美しい清津峡をモチーフにしているのだろうか。なかなか複雑なデザインである。
十日町市HP
http://www.city.tokamachi.niigata.jp/
旧中里村HP
http://www.vill.nakasato.niigata.jp/
なかさと清津観光協会HP
http://www.vill.nakasato.niigata.jp/kankou/index.html
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写真撮影:2006.2.28
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2006年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_275
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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市町村合併は、財政上の問題が第一義で、歴史や深い文化を切り捨てていく、そんな悪弊もあります。ただ、現状自治体のていたらくも大きな原因です。
失礼ながら、「この人たちは、ほんとうにプロか??」と、思うことが多いです・・・。
日本中が効率性を求めて文化を捨てていいものか・・・と、??が湧き出す早春です。
私は地名が無くなっていくことに
寂しさを感じます。地名は郷土愛の
一つの標となります。
私の生まれたのは両津市。今は佐
渡市。佐渡という意味ではなんら問
題はないのですが、同時に無くなっ
ていった他の町村名にも思いが無い
わけではありません。
同じ佐渡の仲間ですから..。
この十日町市も幾つかの町村を併
合し、新十日町市になったのですが、
効率化へと向かう合併の功罪を、ど
うも疑念を持ってみてしまいます。
この先何年かして、しだいにその
思いが薄まっていくのか、はたまた
回帰願望が湧き上がるかは..。
後戻りはできないものと思います。
ですから、なおのこと寂しさを感じ
てしまいますね。