地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

井伊家の与板城跡

2005年12月25日 06時59分51秒 | 新潟地理歴史


 与板の街中に「与板町ふれあい交流センター」という施設がある。高齢者の趣味とスポーツの場として、また子供達の児童館的な施設として設けられた。この施設は1997年にオープンしたと聞くが、その敷地は彦根藩主の血筋・井伊直矩(なおのり)が与板藩井伊家初代藩主になったことに始まる居城・館跡であるという。

 入口の門や塀からは施設が真新しく感じるが、ここが城跡であるということと、井伊家の居城であったことに興味を抱く。彦根藩井伊家と言えば、直弼を思い出す人が多いと思うが、ここに出てきた井伊家はまさにその井伊家であるから..。



 与板町は来る1月1日をもって長岡市と合併する。決して大きな町ではないが、現在約7400人の人口を抱え、400年の歴史を誇る打刃物産業で知られる町である。のみ・かんな等は通産大臣より伝統的工芸品の指定を受けている。

 同町はこのほか、越後屈指の豪商の三輪家の建てた楽山亭や、上杉景勝の近習・直江兼続の本与板城跡など、かつての繁栄を偲ぶ場所がある。



<写真撮影:2005.12.23> 2005年 地理の部屋と佐渡島。


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2 コメント

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井伊家の与板城跡 (種子島ブログ)
2005-12-25 11:50:26
こんにちは。



かの大老、井伊直弼は彦根藩だったのですか。

勉強になりました。



それにしましても、この雪の積もり具合、

見ているだけで寒そうですね。
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種子島ブログさんへ (かんりにん)
2005-12-25 12:43:34
こんにちはです。



コメントありがとうございました。

私も地元の人から聞くまでは知り

ませんでした。

かつての家老の末裔と言われる方も

おられるとのことです。



さて、雪の方ですが、妻が今日小千

谷市の方まで行ってきたのですが、

自宅周辺の倍はあるといっていまし

た。たぶんですが、写真で見ている

風景の倍以上の雪であると思います。



困ったものです。



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