二週連続で山本五十六さんがテーマとなったNHK「その時歴史は動いた」。先週はじっくりと見られたが、今日はだめであった。最後の10分はそれでもとの思いで見た。かの戦争を賛辞する言葉は無いが、それでも山本と聞くと別の思いが湧いてくる。
長岡市内には山本五十六記念館(有料)と生家の残る公園がある。本当の軍人とは何を望むものなのか。国民の幸福と国の安寧。山本にはそんな思いとは裏腹に、自分の定めを生きなければならなかったものを感じた。最後に紹介された生前の手記からの一節は、
「やがてあとをおふわれなるぞ。」であった。戦況が劣勢になるにつれ、前線へと向かった山本の根底にあった思いだ。
彼の出身校は旧制長岡中学、現長岡高校。「和して同ぜず」の校訓のもと、将来を担う若者達が学んでいる。
紹介した写真は、本日(2005.12.07)撮影の東山丘陵である。里には雪がないが、山にはうっすらと雪がある。こんな時の風景が良い。晴れていればなお良い。出勤途上撮影したが、遅刻を承知で見入っていたい風景であった。
<写真撮影:2005.12.07> 2005年 地理の部屋と佐渡島
私は残念ながら二週とも見れませんでした
しかも深夜の再放送も見逃しました
録画をする手もありますがいつでも見れる
安心感からいつもそのままに・・・
残念でしたね。
とは言え、当方とてすべてを見たわけでもありません。
山本五十六さんには、軍人と言うよりは、
人としての有り様に学ぶところを感じました。