栃尾市西野俣地区。棚田から県道沿いの集落を見下ろす。刈谷田川支流の西谷川越しに見える山には大きな土砂崩れ跡がある。この辺から半蔵金特に向かう間、至る所で同様の土砂崩れを見る。
ここもそうだが、あちこちのものを見てみると、単なる地滑りというよりは、植物を含めた表土がずれ落ちてしまったという感じがする。こうなるのにはそれなりの背景があろうが、とりあえず古今書院・月刊地理6月号中、鈴木郁夫先生の記事中から、今回の中越地震の特徴について述べている部分を下記に示す。
▼今回の地震は半固結の新第三紀層が厚く堆積する地域で発生し、震源が浅く、複数の震源断層が活動したこと、活発な余震が長期間続いたことに特徴がある。
ここもそうだが、あちこちのものを見てみると、単なる地滑りというよりは、植物を含めた表土がずれ落ちてしまったという感じがする。こうなるのにはそれなりの背景があろうが、とりあえず古今書院・月刊地理6月号中、鈴木郁夫先生の記事中から、今回の中越地震の特徴について述べている部分を下記に示す。
▼今回の地震は半固結の新第三紀層が厚く堆積する地域で発生し、震源が浅く、複数の震源断層が活動したこと、活発な余震が長期間続いたことに特徴がある。