写真①と②は信濃川にかかる妙見堰の管理棟(兼妙見記念館)の復旧作業の写真である。この建物は新しいにもかかわらず、震災時の激しい揺れのせいからあちこちで損傷を受けていた。加えて屋上の電波塔も取り外されていたのはすでに報告したとおりである。
▲写真①
▲写真②
昨日(2005.9.19)訪れた際には、駐車場を兼ねた広場にあった電波塔は姿が消えていた。さらに建物は足場とそれを覆うシートに包まれ、本格的復旧作業中であることが一目でわかる。写真③は管理棟から堰となる橋梁部分(歩行者・自転車用?)であるが、地震でできた段差(赤白コーン)はそのままであった。
▲写真③
写真④は管理棟裏だが、破損したコンクリート部分などははがされ、ここも復元作業に入っていた。その右側は魚道である。(これから鮭の遡上の季節だから楽しめる場所だが..。)
▲写真④
この管理棟の前を通り過ぎて道を進むと、長岡市妙見と小千谷市浦柄の境界部の崖崩れ現場に通ずるが、昨日は行けなかった。いつもより目立つように通行止めの看板と厳重な柵が設置され、本格的作業をしていると主張しているようだ。休日とはいえ、作業は進められているので邪魔もできない。
この日は国道等主要道路だけでなく、あちこちで本格的な復旧工事が行われていることを実感。この後小千谷、川口方面をまわったのだが、応急処置または本格復旧の現場を確認できた。少しずつではあるが、復旧作業は進められてきたし、進行中である。取材は9月19日に行った。あれから一年が経とうとしている。
妙見堰について知るなら
妙見堰
http://manaviva.jp/guide/niigata/myouken.html
信濃川工事事務所HP
http://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/
同事務所施設紹介
http://210.131.8.12/~shinano/office/sisetu/myouken/
国土交通省・妙見堰管理支所鉄塔被災概要 http://www.mlit.go.jp/tec/it/denki/saigai/tyuuetsu/tettou.htm
国土交通省・妙見地先崩落関連映像システム http://www.mlit.go.jp/tec/it/denki/saigai/tyuuetsu/myoukendensou.htm
welcom to 信濃川・妙見記念館
http://www2.nct9.ne.jp/myoken-z/
当サイト内関連記事(妙見堰をキーワードに)
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/5ba27e3a42abd4b343486fbb13e78dea
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/0d008112d6b2b750a78359ca79fa7236
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/586cf4f4cd10a095e0eb833e7564f3e4
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/9ebdca81734443685a3cc4dbac965a85
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/581dbd1e15146a8518d94133c4baaa4b
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/c9c8fdc267fbb3741e851529faa24fdc
<写真撮影:2005.9.19> 2005年 地理の部屋と佐渡島
小千谷の市内に行くことが
ほとんどなくなってしまったのですが
まだまだこういった所も多いんでしょうね。
それでもこれから作業を入れなければならな
いところが多々あるように感じます。
今後の記事については、じわじわと小千谷
方面に入っていく予定です。予定としては、
塩殿、川井、それに川口町小高といったあた
りです。
めっきり行かなくなってしまったので
現地の情報を得るにあたり
管理人様の記事にはとても助かっています。
お体には十分気をつけて取材を続けて下さい。
ただし、佐渡関係とのバランスもありますので、
日によってはご容赦ください。
秋の天候の安定しているうちに、さらなる取材も
しなくてはと思っています。
仲間の皆様にもよろしくお伝えください。
皆さんの取り組みを中越地方に住む一人として
感謝しています。