鳥居をくぐって神社への階段を昇り始めた。参道は竹林と常緑広葉樹に覆われる。手入れが入っているようではない。倒木などが道の脇に見られるが、観光の対象になるようであれば、多少の手入れは必要であろう。しかし、ここにそんな手入れは必要ないのかも知れない。
細く急な階段だけは確保されている。滑らぬようにゆっくりと登ればよい。訪れた12月初旬は晩秋と言って良い頃合いであったが、竹林と常緑樹に覆われているので、林床にいるうちはその季節を感じることがない。社叢(しゃそう)ならではか。手つかずの自然が見ていて楽しい。帰りに苔むした倒木に着生植物の群落を見た。
キノコでも生えていないかぁ~。思わず周囲を見渡したが、そんな不謹慎なことを考える自分に自然の恵みはなかった。やはり採って(撮って)良いのは写真だけ。残して良いのは足跡だけ。良い自然へ立ち入る時の原則だ。行き帰りに撮った写真を下に紹介した。
社叢①
社叢②
社叢③(着生植物)
社叢④
<写真撮影:2005.12.3> 2006年 地理の部屋と佐渡島。
広島でも平地にも神社はありますが、
やはり小高い丘(岡)にあるものが多いようで、階段を上って目的の神社に到達します。
年寄りにはチトつらいと思うのですが、
これこそが信仰かな?・・
足腰鍛えろという祭神のお言葉なのかもと・・・
画像を拝見すれば、単管パイプを打ち込み親綱をクランプで保っていますね。
もしもこの二見神社に伺えばやれやれとこの綱に頼ることだろ~なと思ったのですわたしは。
佐渡の沿岸部の集落では、狭い平地に神社や寺
がある場合と、上から見下ろすような斜面の中
腹あるいは、台地の上にあるものと色々タイプ
があります。
裕さんにも見ていただきたいような神社や祠等
佐渡には多々ありますが、トチつらい..。
とコメントされますとムツカシイものを感じて
しまいます。
宇賀神社(俗称うかじんさん)なんかですと、
階段の段数も1000段前後。ほとんど山登りです。
ですが、来島のチャンスがあると良いのになぁ~、
なんて..。
佐渡には多々ありますが、チトつらい..。
でした。
言葉には気をつけなければなりませんでした、
まったく悪気はなかったのですが、面と向かって話すことと違う、文字で飛び交うNET上でのトラブルを思いました・・・
わが町の中須賀神社長い長い石段だったので2度ほど途中で休憩しましたので・・・
http://yutaka901.web.infoseek.co.jp/page9zz32.html
わざわざコメント感謝です。
こちらの方がわからぬが故で
はなかったのではないでしょ
うか..?
シイの実を拾っては齧り、笹舟を作っては沢水に
浮かべ、泥だんごを葉っぱにのせて椿もち作り、
木の実鉄砲、どんぐりのパチンコ、蔓と蔓との
引っ張りっこと遊びの道具とおやつは現地調達。
この社叢のシイの林がまだ(相川町の)天然記念物
指定になる遙か昔のことです。
海抜40メートルの社殿の前は鬱蒼とした木立で、
眼下の海はちらりとしか見えなかったし、夕方は
コウモリが飛んでいたような・・・
今は土留め工事のためか、朽ち木を切り倒し、
180度のパノラマが広がっています。
懐かしい風景を紹介できて良かったです。
現地の森。大切に保存を願うばかりです。
自然豊かでした..。