前号でお見せした(守門へ通ずる)新山地区道路被害の続編である。現場にきわめて近い位置で撮影しているので、状況を良く確認できると思う。この日はこの現場からもう少し奥まで行ったが、ここも含めて被害が大きく、通行止めも当然の状態であった。
①道は尾根づたいの道。右手に見える倒木は写真左手斜面から土砂と共に落ちてきたもの。
②その左手斜面はご覧のような禿げ山となっている。
③先の現場奥右手の崩落斜面。樹木が覆っていたであろう表面部分が、スパッときれいに滑り落ちている。
④③の斜面をやや下まで見通せるように撮影したもの。傾斜が急なので、土砂も樹木もかなり滑り落ちている。
⑤今通ってきた道を振り返るとご覧のような光景である。 コンパネがたてられている付近は、砂利などが敷かれ、とりあえず確保した復旧作業用道路といった感じ。元の道がどうなっていたかがわからぬ状態。それにしても、山肌を覆っていたであろう木立もすっかりはぎ取られてしまい、痛ましい光景である。
全写真<撮影2005.6.18>