地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

10.23新潟県中越地震152 栃尾守門線0618-12 「最初の核心部分」

2005年07月06日 06時33分49秒 | 新潟県中越地震

 前号でお見せした(守門へ通ずる)新山地区道路被害の続編である。現場にきわめて近い位置で撮影しているので、状況を良く確認できると思う。この日はこの現場からもう少し奥まで行ったが、ここも含めて被害が大きく、通行止めも当然の状態であった。

①道は尾根づたいの道。右手に見える倒木は写真左手斜面から土砂と共に落ちてきたもの。

②その左手斜面はご覧のような禿げ山となっている。

 ③先の現場奥右手の崩落斜面。樹木が覆っていたであろう表面部分が、スパッときれいに滑り落ちている。


④③の斜面をやや下まで見通せるように撮影したもの。傾斜が急なので、土砂も樹木もかなり滑り落ちている。


⑤今通ってきた道を振り返るとご覧のような光景である。 コンパネがたてられている付近は、砂利などが敷かれ、とりあえず確保した復旧作業用道路といった感じ。元の道がどうなっていたかがわからぬ状態。それにしても、山肌を覆っていたであろう木立もすっかりはぎ取られてしまい、痛ましい光景である。

全写真<撮影2005.6.18>


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