写真撮影:2009.05.16
四年半の歳月を経た後の被災地を紹介する。今回を含めて三回の予定。
Photo-01 (国道17号・長岡市妙見)
今夏、茨城から地理同好の仲間を招き、山古志を中心とする地域を案内する。大歓迎である。先週末、6月末にある幹事さんとの下見の下見を考え長岡へ戻った。おかげでなつかしい風景を廻ることができた。今回の写真は旧国道17号旧長岡市妙見。あの崩れ落ちた岩塊が大惨事を引き起こした現場である。
Photo-02
いつ訪れてもあのいたましい出来事を思い出す。震災の爪痕残る地は他にまだまだあるのだが、訪問コースのスタートは是非ここからと決めている。少し行くとこれまた震災被害のあった小千谷市浦柄という位置。右手に見える水面は信濃川。この日も水面は穏やかであった。
Photo-03
Photo-04
Photo-05
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写真撮影:2009.05.16
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2008年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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ぼんやりしていたらそんな日がとうとう来
たとのことでした。
▼nakamuraさんへ。
自然の前では人の力は実に小さい。そんな
ことを感じた震災でした。
▼樹美さんへ。
この現場のその後については色々な考え方が
あるように思います。賛否は軽々に語れませ
んが、あまり派手な施設にはしないで欲しい
と思います。お友達の件、テレビでインタビュー
されていた女性でしょうか?なんとなく記憶
があります。
▼tetuさんへ。
この現場は意図して残しているのです。幾つ
かある震災の爪痕を残す象徴的な現場です。
▼siawasekunさんへ。
ここから少し先に行った小千谷市横渡という
地区にも大きな岩塊がそのままのところがあ
ります。よく見るとものすごい風景です。
月日のたつのは、早いものですね。
崩れた岩、・・・・・・。
痛々しいですね。
でも、自然の成り行き姿、・・・・・・。
少し、惹かれました。
原発も再開し始めたようだし、いろんな犠牲の上に立っている文明の繁栄ですね。
あの風景を見るのはたいていが小千谷市民で、震災のことを思い出すから片付けて欲しいのですが、悲しいかな行政区が長岡市…。私の同級生が間一髪で助かったこともあり(全国デビューしちゃいました)、複雑な思いです。ちなみに彼女とは先日飲みましたが、まだやはりちょっとやばい時があるようです。
ここを通り抜けた横渡にも地滑り跡がそのままになっているところがあります。家より大きな岩が放置されています。どちらもそれと知らない人が見るとまだ驚きを禁じえないようです。一応、メモリアル施設を作るようですが、やっぱり複雑な思いです。でも、これが一番「記憶」を呼び起こしてくれるんでしょうね…。
それにしても、季節はめぐり、ちゃんと緑が繁るんですね。横渡の現場も山中の環境がそのまま滑り落ちてきたのできれいな花が咲きます。
自然の力を見せつけてくれた地震でした。
有名な場所ですが、緑が時の経過を感じさせます。
以前は落ちた道路の向こうに、落ちたトラック
がありました。どうなったのかはわかりませんが、
今では見られません。なお、崩れた岩に飲み込ま
れた、皆川さんの車についても同様で、今もそこ
にあるのか、引き出されているのか?
そんな感じです。
地震は、試しに体験するわけにいかないし、こういう写真を見て初めて恐ろしさがわかります。
そうです、もう四年半。地理佐渡の歴史と
ほぼ重なるんです。
▼mitirinさんへ。
この岩の崩落地はこのままにしておくと思
います。他にも、今のところ崩れたままの
ところもありますよ。
▼hiroshijiji1840さんへ。
この風景がある限り、もうあの震災のことを
忘れることはないでしょう。
▼西恋おじんさんへ。
色々思い出すことがあります。地理佐渡では、
そんな過去をある程度残しています。
時折振り返ってみます。良い記録になったと
思います。
▼the-fujiさんへ。
そうですね。日常生活を送る分にはもう良い
状態になりました。ですが、工事そのものは
まだ続いている箇所があります。
を物語っていますね。ヘリコプターに吊るされて
移動する牛の姿が思い出されます。
完全復旧にはまだまだ時間がかかりそうですね。
自然災害とはいえ皆さん大変な思いをされたの
ですね。
爺の四国巡礼・大宝寺参拝にお付合い頂、有り難う御座います。
中越地震から、4年半もたつのですね~!
道路はすっかり綺麗に整備されいますね。
Photo3~の風景は当時の崩れた路をそのままにしてあるのですね。
見る度に当時の恐怖を思い起こす場所ですね。
それではまた明日!・・・
あれから、もう!4年半年ですか?月日の
経つのは早いですが、
被災の後は、まだ!生生しいですね
崩れた岩にもう!青々とした、木々、自然界
って!素晴らしいけど、、、崖崩れは
補修されないのですね
気がつくと、ここに限らず、まだ
あのときの残骸が残っています。
時がたつにつれ、次第に見えなく
なると思うのですが、4・5年
というくらいではまだまだなんで
すね。
このあと山古志にも入りましたが、
まだ崩落した崖で草も生えていない
場所が多々ありました。もとの緑豊
かな風景に戻るには時間がかかりそ
うです。
まだまだ傷か癒えていないようですね。
長岡市の妙見浄水場ですね。
すぐ近くです。被災はした
ものの、軽微だと思います。
なにしろ、断水も三日ほど。
というか、場所によっては
比較的早く水道も復旧。水
が供給されていたはずです
から..。
右下に崩落したままの道路が当時を物語っています。
痛々しい姿です。
妙見浄水場で仕事をしたことがあります。
あの浄水場は無事だったのでしょうか?