振り返ってみると、今年一年、身内にも不幸があったが、
お付き合いのある方々にも悲しい知らせがあった。年齢の
せいか、今や華燭の典よりはこちらの方が礼服の出番が多
い。通夜や葬儀に幾度か出席となった。
昨晩も日頃お世話になっている先輩。その御尊父のお通
夜があった。亡くなられた方の生前の功績を聞き及ぶに付
け、人の生と死というものに思いを寄せてしまう。ご冥福
を祈らずにはいられない。
さて、樹上に積もる雪は時として面白い模様を見せてく
れる。白と黒、そして背景の灰色。色調は実に単調である
が、カメラを向けたくなる風景がたくさんある。冬の山里
の風景には、生と死を感じさせられることがあるが、こち
らは来るべき春。緑の再生への充電期間と意識が重なる。
今は単調な色彩でよい。華やかな季節は華やかに、そし
てひっそりとするときは思いっきりひっそりとである。
撮ればすべてが気に入ったものになるわけはないが、時
折気に入るものが写っている。今回はそんな一枚である。
場所は? もちろん半蔵金である。
<2005.12.11> 2005年 地理の部屋と佐渡島
あまり考えてはいませんでしたが、
礼服の出番の回数というものが少なくなってきていますが、話を伺ってそうだなと・・・
こちらは、先日に続き今朝も雪景色が、例年に比べると雪が多い冬になるのかもしれないと、
冬の充電が十分できるうちにしておかなくてはと思うのですが年々充電不足が・・・
時折結婚式なんて行くことになると白いネクタイ
どこだった?なんてことになります..(笑)。
さて、廣島方面も雪のようですねぇ~。
瀬戸内方面には滅多に雪は降らぬものと思ってい
ましたが、なんとなく変ではないですか?
とにもかくにも足下にだけはご注意を..。
たぶん、多少の雪でも滑ることがあろうかと思い
ます。
こちらではその辺に関しては慣れがありますので、
過信はしていないつもりですが、自然と構えて行
動しています。
帰ってから、少し庭先の雪のけをしました。
今の段階では大したことがないので、気軽な
ものですが..。
すべてが色を失いモノトーンの世界に。
空と雪は灰色に、木々は黒。
モノトーンの重さに心も重くなる。
晴れた日の朝、真っ青な空と日の光を受けまぶしく輝く真っ白な雪。それはそれは本当に美しい。
>晴れた日の朝、真っ青な空と日の光を受けま
ぶしく輝く真っ白な雪。
それを見たくてまた通ってしまいそうです。
気がついたら、ずいぶん通っています..(笑)。
管理人さんの撮る写真は美しいですね。
とくにこの写真は美しい。
心にしみこむ写真です。
大きく引き伸ばして飾っておきたい。
お褒めいただき、なんか嬉しいやら、
気恥ずかしい感じがいたします。
ただ、自分なりに意識を持って撮影
はするようにしています。
今後も、頑張ってよりよい写真が撮
影できるように頑張ります。
いつか青い空の下、白の世界の半蔵
金を撮影したいと思います。
>大きく引き伸ばして飾っておきた
い。
210万画素のカメラのHQモードで
撮影した画像に40%程度のリサイズ
をかけていますので、なかなか難し
いです。申し訳ないです。