9月16日、収穫の時期を迎えた週末の田である。今年最後の賑わいを見せている。思えば田に人の姿が集まるのは田植えの時期と、この稲刈りの時期だけである。田植えの時期は田植機が、そして稲刈りの時期にはコンバインが。のどかな中にも先を急ぎ、抜きつ抜かれつする。
風景だけではつかめぬが、風景の中にいる農家の皆さんはみなそれぞれ農家としては異なる経営体である。ある家は、農業収入に依存している専業的な実態を持ち、そうでない家は他に職を持ち、農業外収入に依存しているはずだ。
いずれにせよ豊作を祈る。
GATT・ウルグアイ-ラウンド交渉以後(特にそうなった感がある)、日本の農業は少なからず世界の農業市場に組み入れられはじめた。後のWTOの新方針構築の交渉の中にあってはさらなる市場開放が求められている。
食の安全保障を求めるのであれば、生産主体がどのようなものであれ、農地と生産者の存続が不可欠である。手厚い保護農政には厳しい視線がつい向けられるのだが、誇りある産業として発展していくことを願う。
さて、農業統計を出す上で使われる農家区分に販売農家というものがある。経営耕地面積が30a以上又は農産物販売金額が50万円以上の農家のことを指す。一方、経営耕地面積・販売金額それぞれが先の数値未満の農家を自給的農家という。さらに、農家はその分類の下で、単一経営農家・複合経営農家などと統計上細かく分類される。昔は専業農家や兼業農家、兼業も第一種・第二種とか分類していたのが懐かしい。
何が最も良いのかはわからないが、実態を掌握するのに都合の良いものであれば良いが..。ちなみに統計上農業主体、つまり統計上の農家とは経営耕地面積が10a以上のものを指すようである。畑等お持ちの皆さんはどちらであろうか..?
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写真撮影:2006.09.16 長岡市中之島
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2006年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_359
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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農家の方は夫々いろいろ大変なんでしょうね
感謝していただきます。
自宅の近いところでこじんまりした田圃が
あったんですが、今年の初めに工事が始まり
今では平面駐車場と牛丼屋ができて、稲作の
風景が街中では見られなくなってしまいました。
車でかなり走って郊外に出ないと見れないでし
ょう。これも時代ですね!
昔と違い、ずいぶん機械化されていますから
農家の仕事は楽になったと思います。
ただ、機械の価格と維持費はものすごいで
しょう。収益がどの程度あるのか..?
感謝して..。
私も同様に..。
越後は米所。
良いコシヒカリがとれますよ。
平野部ではかなり進んでいま
すが、佐渡や山間部はこれか
らでしょう。
天候に恵まれることを祈るば
かりです。
平年並みには行くと思います。
さて、分水ですが、写真の場
所からはそう遠くないですよ。
ということで、収穫はこんな
感じで分水の知人もされてい
ると思います..。
実りの田の風景はとってもよいです。
個人的には、棚田のある山間部の
それは特にです。