新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
心残りである。猿田ダムには行けない。さらに鶴岡方面へも抜けられない。つまり行き止まりになることは事前に分かっていたのにである。分かっていてもここまで来ると先が見たい。心残りのままに元来た道を引き返す三面行であった。
途中気にもとめなかった風景に出くわした。野猿の岩場という場所である。ごろごろと渓谷を埋める巨岩が豪快でしばらくは眺 . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
葉がモミジ型なのでモミジガサ。ヤブレガサはよく似るがモミジ型では無い。両者はキク科の仲間であるが、モミジガサはコウモリソウ属、ヤブレガサはヤブレガサ属という。東北では「しどけ」とモミジガサを呼び、良い山菜であるという。下記をクリックすると説明あり。
庄内のめぐみ屋/しどけ
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新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
奥三面ダムを見た後の次なる目的は猿田ダム。であるが、途中の掲示で通行止めがある事は知らされていた。まぁ、行けるところまで行こうと決めて進んだが、結局はここで終了。鶴岡方面へのスーパーラインも通行止めであった。
と、その車を止めた所でカメバヒキオコシの群落発見。久し振りにカメバヒキオコシを見た。ちょっとした山間に入るとみられる同種であるが、いつも . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
奥三面ダムはかなりの山奥にある。発電所を伴うのは三面と猿田も同様だが、この施設を守る住み込み職員はいないのか。いたらいいなぁ。なんとなくその手の仕事へのあこがれを感じるから。
発電所守(はつでんしょもり)というか? 言葉の響きに灯台守に通ずるものを感じる。灯台守は有名な映画になったが、ダム管理や発電所守も昔は各地にいたのではと思 . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
ダム湖に沿うように作られた道は道幅が広くなく、おまけにカーブの連続である。案内されている距離に対して時間ばかりが経つような気がする。この感覚は奥只見湖畔の道をたどって尾瀬へと向かうときのようだ。地形が複雑なのである。さて、いよいよ奥三面ダム到着である。かなりの奥地に来ている感じがある。
Photo-01
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写真撮影:2020.09.29
久し振りの夕日の風景は、帰宅時の郊外から町越しに沈む夕日である。水田地帯の中を走って通勤する毎日。広く周囲を見渡せる環境は夕日の撮影にもありがたい。
撮影したのは9月29日だから、9月もあと一日という日であった。たまには海辺からの夕日も撮影したいものであるが、けっこうあれこれあって思い通りに行かない。
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新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
三面ダムから林道を進む。この道はかつて朝日スーパー林道と言われた。今はアサヒスーパーライン。このまま進み県境を越えると山形県鶴岡市域にいたる。
この付近の林道は現在通行止めが多く、生憎今回も山形側へは通り抜け禁止となっていた。紅葉の時期が楽しみな風景が続く。渓谷に続くダム湖の静止した水面はきわめて静かである。こうなると自宅にカヌ . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
天端(てんば)を少し歩いてみた。川が山間に入ってほどない位置に三面ダムはあるから、ダム湖はかなり奥まで続くであろうと想像する。(事実この後スーパーラインを走るとそれを実感することになる)
天場に入るというところに銘板がある。建設は鹿島建設よるものだ。日本を代表する大手ゼネコン。戦後の大工事であっただろう。利水・治水で多目的なダムは時代のニーズに . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22
発電も含めた多目的の三面ダムは、昭和28年6月に完成した新潟県の県営ダムでは最も古いダムである。長岡を出て高速を北上した私は日本海東北自動車道の朝日三面ICをおり、その後県道349号をたどり三面川の上流を目指した。
ICからダムまでにかかる時間は余りかからない。田園がほとんどで信号もほぼなく、するすると移動できるからである。ダム . . . 本文を読む
マンホール068
旧岩船郡朝日村は、現在は平成の大合併で村上市となった。合併以前の日本の村では奈良県十津川村に次ぐ面積であったという。とにかく山がちな地で、山形県とは朝日連峰で境する。村には鮭で知られる三面川が流れ、その流域にはたくさんの縄文遺跡が見られる。古来より豊かな地であったようだ。
マンホールは当時の村の花であったヒマワリをモチーフにしている。実は9月22日は三面ダ . . . 本文を読む
写真撮影:2020.09.21
ピーマンにはカメムシ。そしてナスにはこのニジュウヤホシテントウ。わが家の庭先に鉢植えで育てる野菜は種の異なる虫たちがいついている。
写真のナス苗は娘に預けていたもので、種から育ててきたものだ。娘は私の指示を曲解し、苗の鉢への移し替えの際に信じられない事をしたようで、弱っていたところを持ち込んできたものだ。
結局植え替えをして、収穫は無理で . . . 本文を読む
写真撮影:2020.09.20
農道脇での風景である。見かけてもほとんどスルーしてきた野草だ。ヒメジソかイヌコウジュか。いつも迷う。葉はやや長く茎が紫色をおびることが多いというイヌコウジュ。イヌコウジュに似るが葉の鋸歯や萼などが違うヒメジソ。もう少しきちんと葉や萼の様子を分かるようにしておけば良かった。とりあえずヒメジソの方かなと思うが、紫色帯びる茎の姿もある(困)。
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