Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fisheye14. カメステーション!?

2019年11月15日 | diving

 

 一般に魚類は、人間に対して恐怖心を持っている。多分人間が釣り上げるからだろう。そのことを魚類同士はよく知っている。だから撮影しようとすると先ず逃げてしまう。

 しかし魚類は、好意的な人間と悪意のある人間とを見分ける意識がありそうだ。

 ダイバーにカメが近寄ってきた。たぶんこの人間なら大丈夫とする人間とアオウミガメとの間に了解がされているのだろうか。

「あっ、またいつもの掃除のお姉さんがきた・・・」 

「ねえねえ、お腹が汚れてるんだ、クリーニングしてよぉーーー!」

そうか、これでどうだ、うりゃ、うりゃ・・・・・。

「うーーん、気持ちいい!!、首も!!!」

しゃあない、これで、うりゃ、うりゃ・・・。

「気持ちいいよぉーー、ボディが軽くなった、あんがと・・」

背中もか!?、

「そこは、いいのよ、さぁ!、ゆくぜ!!」

 マンタは、コバンザメがクリーニングしてくれる。カメのクリーニングは聞いたことがないが、やはり魚類の中で長生きをするとボディは水中の浮遊物で汚れてくる。だから小さな魚達が掃除をしてくれると思われる。それがなじみの顔になると人間に近寄ってくる。掃除のお姉さんが来た。ダイビングポイントは、カメのクリーニングステーションだったのかもしれない。

 ダイバーがカメに遭遇する確率は大変高い。多分カメは警戒しつつ、こちらの様子をうかがっている。それにこいつは悪い人間ではないとカメが了解するのに時間もかかるだろう。だからたまにしか来ない人間が、いきなり近寄ったってダメさ(笑)。

 さて話題は変わるが、夕べの京都市内の最低気温は6°とこの冬一番の冷え込み。さすがに外気は冷たく、しっかりと冬の始まりだ。これがさらに寒くなると、5°というのが最高気温になったりする。寒くなるテンポは結構速いのである。グンと冷えて紅葉が綺麗になるという説もあるが・・・。


沖縄県座間味島アイダー

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO262,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/356

2)ISO488,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/712

3)ISO200,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

4)ISO190,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/261

5)ISO180,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/257

6)ISO670,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/815

7)ISO118,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

 

コメント (1)
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