Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fisheye18. エキジット前のまったりとした時間

2019年11月20日 | diving


 Gopro7も水深10m以内で光が届けば、大変綺麗な画像を撮してくれる。おそらくスマホカメラ的プログラムではなかろうか。

 おや!、ダイブマスターやらインストラクターの資格をゲットしたAさん、さっすが撮影機材を両手でしっかり構えるところなんざぁー、お勉強しましたね。私なんか肩手撮りですから(笑)。

 聞くところによれば、沖縄に下宿し、その隣がホテルで、ここでアルバイトしながらダイビングのインストラクターの講習と実習を積み重ねていたとのこと。来年からは東京のダイビングショップで働くそうだ。それは、自分の夢を着実に実現してゆく女の子のチャレンジ物語みたいで頼もしくも、私にはうらやましい世界だと思った。

 さて気になるのがAさんの右側に見える美ボディ風は何?。重装備のダイバー達に目が慣れていただけに、これは新鮮な光景だ。カメラマン風がいるからモデル撮影か。能面でもつけて潜ればアーティスティックな写真になりそうだというアイデアはカメラマンに任せて・・・。

 よくみたらスキンダイバー達だった。美ボディならダイビングスーツなんか着ないですか・・・。それにしてもタンクを必要としないスキンダイビングは、水深40m迄行くという話を聞いた。自分の肺の酸素で潜るから安全停止も不用だ。

 そんな美ボディ達が小さな船に上がると、そのままごろんと横たわっている。もちろん芸術系出身でデッサンを勉強した私は、美ボディを観察し頭の中でデッサンをしていた。美ボディといっても筋肉がハッキリしないから描けないなぁーといった具合に・・・。というのも毎週クロッキー教室でダンサーや俳優達の裸婦を描いているから女の体は見慣れているのだが、目の前に横たわっている美ボディをみていると、お腹が呼吸で上下している姿、これは、魚だ!、魚が横たわっている光景だ。魚ならスーツはいらないか。

 さて、そんなボディが舞っているというのに、無心に珊瑚のデバスズメダイなんかお勉強をしていたり、安全停止に集中していたりと、それぞれなりにエキジット前のまったりとした時間が流れてゆく。

 

沖縄県座間味島アイダー

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO307,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/312

2)ISO370,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

3)ISO373,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

4)ISO326,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

5)ISO323,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962


コメント
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