Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak427. グロテスク

2019年11月21日 | diving

 

 美しいだけが水中の景ではない。ときにはグロテスクな生物にも遭遇する。トップの画像は砂地に海草だけがポツネンとあってクマノミの住処にになっているのだけど、かくれるところもなくてどうして住処なのか。見方を変えて造形的にみると大変ユニークな文様ではあるが。

 2番目以降はシャコ貝か。砂地に置き忘れたように60cm位の貝がポツネンとある。その口をのぞくと、おーーっ!、グロテスクというわけだ。もう何年も海底に横たわっているから、貝殻には水中の浮遊物がびっしりついている。

 その他に・・・、とあげると撮影したくない生物も含めて、グロテスクな水中の生物は、そこそこにいるわけです。

 さて最近は、工学系の人間が関心をひくような話題もなくヒタヒタと冬が近づいてきた。京都は紅葉の季節を迎え、その後は酷寒の冬しかないのだから、私は秋という暖かい希望がない時間が嫌いだ。

 昨日の京都市の気温8°:3°、私の家の近くで12°:6°、このバラツキは京都市の気象台がJR嵯峨野線円町近く、つまり都心から大いに外れたところにあるからだろう。ちなみに那覇市は22°:21°とある。

 その冷え込みつつある京都で、夜風呂に入ったときの身体が痛くなる感触が私は嫌いなのだ。それだけ身体が冷えていたのだし、もちろんしばらく湯につかれば慣れるが、今度はあがるのが面倒になる。そんな風に冬の風呂は面倒くさいので、時折パスする。だからあがっても身体がホカホカしてくる温泉志向の人間達が多いのもうなずける。それで翌日からの酷寒を耐え忍ぼうというわけだが、耐えるというのが私流ではない。

 私は、那覇の宿の風呂が心地よいと思う。お湯がぬるいということもあり、身体が痛くなることもなく、あがる未練もなく、そのあたりの面倒くささがない。さらに市内には風呂のないマンションもある。つまりシャワーだけで十分という人もいたりするからだ。風呂って疲れるしさ・・・、それじゃ、これから飲みにゆけないでしょう、というわけだ。実際街中や外食産業は、夜中まで人の出入りが多い。

 かって青森市の仕事で5年間通った私の経験でいえば、冬の寒さを忘れるのは温泉ではなく亜熱帯の気候だと考えている。インターネットで仕事はどこでもできるから、冬は気候区分の違うところへ転地する、そんなライフスタイルがあるだろう。世の中がそんなことを実行する前に、小さな仕事部屋でも那覇市内に借りておかなければ。

 

沖縄県慶良間諸島

ニコンCoolpixW300

1)ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f/4.5,1/200

2)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/4.4,1/125

3)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/4.4,1/250

4)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/100 

 

コメント
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