端午の節句の頃、毎日の散歩コースへ出かけた。多数の外国人と日本人とで内実は混沌としていたのかもしれないが、外見だけはいつもの京都の観光地だ。わざわざ海外から出かけてくるような観光地へ、散歩がてらというのは少し贅沢な気分のようでもあるが、ここに住んでいる以上私には、いつもの散歩コースだ。そんな私の感性で見た京都の街の映像であろうか・・・。
毎回ジンバルの練習を兼ねている。V-log映像では必須のジンバルも身体的な道具だから練習しながら体で覚えるほかないようだ。目下のところパンのさせ方の習得に励んでいる。パンのさせ方にも様々あり、これは是非体で習得したくなる撮影方法の数々だ。
映画では、例えばドリーショットのようにレールを敷いてカメラを載せ台車を動かすといった大がかりな装置を、自分の足とハイテク・ジンバルで行おうとするわけだから、今は随分容易になってきたし、ある種映像革命とも思われるジンバルだ。とはいいつつも、やはり体で覚える部分はおおい。
もちろん機器の習得と同時に映像表現への挑戦や編集もある。最近はフレームレートを60fpsに設定している。その方がスローで再生する場合に画像が安定するからだ。そうした試行錯誤の幅が大きいのが映像の面白さだろうか。
今日は子供の日でありながら全く子供達を見かけない散歩コースだった。
Fieldwork820. 京都・端午の節句の頃 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6 OSS