Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング800. 小説:小樽の翠708.セブンイレブン!?

2023年10月09日 | field work

 今日は、マサヒロ君の実家でクロッキー教室だ。多分月一回は、札幌からジェシーがモデルさんでやってくる。
・・・
帰れに駅までジェシーをエスコートするのがアチキの仕事だ。
ジェシー「ぶったまげたぜ!。俺の同級生の女達はさぁー」
「はあ!?、何が・・・」
ジェシー「いつも恋人の話をしてくるじゃん。そんで私も話の相手になっているじゃん。」
「それは、まあ普通の大学生達の行動だよなぁー」
ジェシー「それがさあ、いつも話をしてくる女の話の筋道がわかんないときがあるんだよ。」
「英語と日本語の問題かなぁー?。」
ジェシー「そうじゃないんだよ。つまり彼氏の話をしてくるじゃん。そんでセックスの話もするじゃん。私主婦だからさぁー。気軽に・・・。そんでね『彼ってすっごい上手なんだよ!』というから、それはお幸せにと聞いていた。次の週『彼って、あれ下手なんだ!!』。だって旨いのが急に下手になるわけないじゃん。そんで彼女の話を聞いていたら、『先週の彼氏の話じゃなくて、今週は別の彼氏ね!!』だってさ。そんで毎週彼氏が違うんだよ。なんかセブンイレブンなんだよ。」
「はあーっ!」
ジェシー「つまりさ・・・、毎週彼氏が違うから、私に喜ばせるアメリカ流のテクニックを教えろ!、というわけだよ。私わかんねぇーーっ。」
「つまり、愛はどこいった?、というわけだ。」
ジェシー「オーイエス!。つまり愛はないのだよ。だから私は愛しているのかっていったら、毎週沢山愛しているだって。だけど一週間で飽きるんだってさ。何それ!?。」
「まあ、快楽の世界に捕まったというべきか・・・。大学は、若いホディの男と女達のたまり場だから、そりゃすぐにお互いに活発になるよ。そう言う世界だよ。」
ジェシー「やっぱ、日本の女は娼婦が多いな。」
「ハイハイ、そうでしよう。ところでお肉は?。もうじきお店閉まるよ。
ジェシー「オオッ、急ごう。ゲットして今夜もうちらはラブラブなんだな」
そういってジェシーを小樽駅までおくっていった。娼婦のセブンイレブンと口ずさんで・・・。それじゃセブンイレブンが一寸可哀想だな。
・・・
今が暑くもなく、寒くもなく、心地よい小樽の街である。


コメント
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