祇園祭の撮影で、やはりiPhoneが役立った。
映像機材の超広域レンズの広角側はフルサイズ換算28mmまでだから、狭い京都では広角側が不足する場合がある。超広角レンズは持ってこなかったし、そんなときiPhoneがある事に気がついた。これで撮影した動画も祇園祭の映像編集に組み入れてしまった。もちろんカラープログラムの違いがあり同一表現にというわけにはゆかないが、先ず撮影するという所期目的は果たせた。そんな経験をするとiPhoneの使い方が映像撮影のキモになりそうだ。
祇園祭を撮影していると、相変わらず大きなデジタル一眼レフにメーカー推奨の高画質レンズをつけたNとかCの機材で静止画撮影する姿を見かけた。そうした姿に共通するのがいずれもシニア層ばかりだ。他方で若い人達はライカですか・・・。ライカ・・・、これで動画を撮影する人を見たことがないけど、高価なガシェット感覚なのか!?。
こちらは、いつもポケットに入れておけることができるiPhoneで、さっと撮りだして撮影し、気づけば自宅のMacに送り届けられている便利さになれてしまった。
うるさい事を言わなければ、これでいいじゃん!。
最近動画撮影をするようになって機構的に映像機材とは異なる静止画機材に関心がなくなってしまった。だから静止画は、そして時には動画も撮れるiPhoneスケープで必要十分だ。このエッセイシリーズも最近は、iPhone画像ばかりである。
iPhone13pro.