Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

エッセイ639. chatGTPに小説を書かせてみた

2023年10月21日 | field work

 chatGTPは世界のオープンソースから瞬時に情報を引き出し回答してくれる。70代が喜ぶ話は何かと質問したら4つほどあげてきた。ならばその一つのテーマで小説を書かせてみることにした。

chatGTPの小説
「ある日、70代の男性、田村さんは孫との特別な瞬間を過ごすことになりました。孫の名前は太郎くんで、彼は10歳になる元気な少年でした。
田村さんは太郎くんと一緒に公園に遊びに行くことにしました。公園では太郎くんが大好きなブランコや滑り台があり、彼は笑顔で遊び始めました。田村さんはベンチに座り、太郎くんの元気な姿を見ながら微笑んでいました。
しばらくして、太郎くんはひとつの木の下に小さな鳥の巣を見つけました。巣には小さな卵が入っていて、太郎くんは興味津々で近づきました。田村さんも興味深く巣を見つめ、太郎くんに鳥の生態や卵の成長について教えました。
次の週、田村さんは太郎くんと再び公園に行きましたが、今度は巣には小さな鳥の赤ちゃんがいました。太郎くんは喜び勇んで田村さんに鳥の成長を教えてくれました。
数週間後、太郎くんは公園に向かう前に「おじいちゃん、巣の中の鳥たちが巣立つ日が来たんだよ」と言いました。田村さんと太郎くんは公園に駆けつけ、鳥の巣から飛び立つ姿を見守りました。
その瞬間、田村さんは感激の涙を流しました。彼は太郎くんと一緒に成長し、自然の営みを共に学びながら、家族の絆がより深まったことを感じたのです。
この小さな冒険は、田村さんと太郎くんにとって特別な思い出となりました。彼らはこの経験を通じて、自然への尊敬や家族の絆の大切さを共有し、70代の田村さんにとっても、太郎くんにとっても、感激に満ちた時間となりました。」

 chatGTPの小説は、あまりにもステレオタイプ化しており、私はクリエイションや発見がなくつまらないと思う。しかし、このような小説をどこかで読んだ記憶がある。それは、インターネットサイトだ!。つまりここのブロガー達は、chatGTPが書きそうな生活体験を実際にしていませんか?。あるいは日常の生活経験をいかにも高齢者好みに脚色して書いていませんか?。そうしたオープンソースがあるからこそchatGTPは、こうした小説が作れるわけです。
 言い換えれば、まだこの世に存在しない新しいクリエイションは、オープンソースに依存するchatGTPではできないのです。そこがこのソフトの欠点です。
 もし誰かがそんなステレオタイプ化したライフスタイルをしていたら、親馬鹿なんかやめたら!、と私は言うでしょう。親馬鹿をするのが、あるいは演じるのが、年寄りの仕事だと思い込んでいる明らかな勘違い!。さらにいえば歳を言いわけにして美食に走り、結果として肥え太り、高血圧になって医者通いをするというのは高齢者の甘えでしょう。持病があるなら食生活を改善し克服するのが人間の生き方ですね。
 そんな人間としての主体性を失ったら既に痴呆老人。社会制度や施設を使いまくって痴呆老人を10年ぐらいやらかしておだぶつになる!。それって生き方や考え方自体が狂っていると私は思います。
 既に80歳で次のアメリカ大統領選挙に立候補表明をしたジョー・バイデン大統領は、高校時代からフットボールチームでブレーをし、デラウェア大学のフッとポールチームの一員として活躍しました。さらに長年にわたりフィットネスにも取り組み、今でもジョギングやウェイトトレーニングを習慣にしています。それが彼の行動と意欲を支えています。
  因みに彼の愛用しているPCはMac book air、それにiPhon、そしてApple Watchと、猛烈なマックフリーカーとうかがえますが・・・。
 人生80年というならば、それまで現役でいるのが当たり前。いや人間は生きている限り現役ですし、現役であるためには、スポーツで体力を維持しながら、勉強したり、クリエイションしてゆくことが大切だと私は考えていますが・・・。


画像提供:WHITE HOUSE 
(記:2023年6月1日)
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