沖縄の魚をまとめてゆこう。ニコンW300で撮影し、すべて同じダイビングポイントで、同じ機材で撮影した。アリガーの魚図鑑というわけだ。だからこっち撮ったりあっち撮ったりと忙しいダイビングでした。まあ忙しいとエアが早く減るんですね。このときは酸素減圧180でエントリーして50でエキジットし、39分のダイビングだった。
上のトップ画像は、デバスズメダイ。沖縄の海ではどこにでもいる小さな魚で、いつも珊瑚で生息してます。魚の上を手で払うと全部の魚が一斉に珊瑚の中に隠れ、そしてすぐにまた出てくる。見飽きた魚だがアップで撮るしかないだろう。
今日は(10月5日の早書きです)ブログを書く意欲が全くない。意欲があるときにまとめ書きをしていたためかもしれないが、頭が完全に動かない。多分チコチコとキーボードを触っているとなんか思い出すのかもしれないが、今日はまったくアカンですね。だから魚の画像でもたくさん貼り付けておこう。
こういう魚撮りの時はニコンW300が便利なのですが、いかんせん遠景の画質や色が悪くてさ、魚ぐらいしか撮れないですね。それにストロボの解除などが面倒くさい。水中であまり操作したくないのですからね。やはり外付けになるのかなぁー。外付けストロボは8万円と水中ライト並みに高いのです。
そんなわけで早速WEBサイトで調べつつ・・・。
ISO125,焦点距離10.1mm,f/4.4,1/400
ベラ科のツユベラ。ベラは単独で泳いでいることが多く大変綺麗な色の魚。ストロボの光を縦に反射しているので光沢質の胴体なのだろう。青の紫斑は、やはり青い絵具を探さないと出せない色ですね。お前は絵にするのが難しいんだよ。まったく絵描き泣かせの魚だ。
ISO125,焦点距離11mm,f/4.4,1/1000
チンアナゴ、ガーデンイールともいう。これ以上近づくと一斉に全部もぐってしまう。もぐらせると後から来るダイバーが見られへんから、まあ遠目の撮影もしょうがないな。実物は少し顔の周りに模様があり、そんなに洋名ほど格好が良いわけではないから、やはり和名の方が似合っている。やはりお前達は身が少なく食えないチン!、なのだよ!!
ISO125,焦点距離21.5mm,f/4.9,1/640
カワハギ科のノコギリハギ。もう形といい模様といい、漫画だね。目の周りの模様なんかは、ここから取ったんだろうかとおもわれるぐらい珍奇。まあ形も魚ならしからぬ中途半端だし、申し訳程度について三つの小さなヒレをぱたぱたさせながら、トロトロと泳いでいる。こんなのでよく泳げるじゃんと思うけどな。多分動作が鈍いのだろう。魚達の餌魚かな!!!。
ISO125,焦点距離11mm,f/4.4,1/200
ベラ科のヤシャベラ。単独で泳いでいることが多く、ヤシャベラというネーミングは格好が良いけど、初めて気がついたけど眼の周りの模様が漫画的だ。こいつは名前倒れだな。ネーミングのわりには、ずっこけている魚。赤の黒なんてスタンダールの小説じゃあるまいし、すぐに飽きる退屈な色なんだ。
ISO125,焦点距離13mm,f/4.5,1/800
これは一寸わからないが調べるとベラ科カマスベラかなぁーと自信はない。なにしろスマートな胴体でスッキリしていて目の前を平然と横切ってゆく。格好が良いからスカシてんだよ。昔そんな高校生がいたな。スカシベラと名付けたいね。
ISO125,焦点距離11mm,f/4.4,1/400
こういう特徴ある形態は、チョウチョウウオ科で種類は結構あり線の模様から判断するとヤリカタギかなぁー・・・。上下にまあ平べったいから泳ぎやすいとは思うが。魚なりに流体力学を習慣的に身につけつつ形態が進化してきた。よくわからないから、そう解釈しておこう。
ISO125,焦点距離8.5mm,f/4.3,1/800
ベラ科のホホスジモチノウオかな。だって模様がそっくりだもん。目の周りの模様がやはり漫画。眼はグリッとせり出してこちらを見ている。なにしろあいつらは魚眼レンズですからね、180度見渡せるわけさ。俺の魚眼レンズはオリンパスだけど、あげちゃった。はやくニコノス開発してさぁー魚眼レンズだせよ!。魚はみんな魚眼レンズなんだぜ。これだけあればよいからさぁー。そういうことニコンはわかってんのかなぁー。
ISO125,焦点距離8.5mm,f/4.3,1/60
フエダイ科のヨシズフエダイかな。あるいはニセクロホシフエダイかなあ?。この魚は群れで泳いでいることが多い。沖縄の海ならどこにでもいる平凡な魚。というのも色的には、黄色に紫という配色系は私的には面白くない。大体そんなの年寄りのセンスは地味!。柄かえて出直してこいよ!!。
ISO125,焦点距離9.2mm,f/4.3,1/320
沖縄県座間味島アイダー
NikonW300、NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9