
2010-9-25 (土) 曇り 気温10℃ 異常に寒い
朝9時にF氏、私たちの三人で網走川水系のとある支流源流域へ向かい北見市を出発。網走川水系は実に多数の支流があるがオショロコマが棲息するの支流はこれまで唯1本のみ発見していた。今日向かうのはいまだ未調査の支流で今回初めての川だ。北見から車で40分走り、やがてアスファルト道路が切れるとその支流沿いの林道へ至る道となる。タマネギ畑の中をえんえんと走って進むとやがて鹿ゲート。 ゲートからしばらくゆくとうっそうとした針葉樹の森になり右手に見えてくる渓流はいかにも魚が多そうだ。この渓流は海からここまでダムなどまったくない近年では類稀な川である。最初の橋の下流のたまりでヤマベ3匹とオショロコマ1♀。オショロコマはあっけなく見つかった。アメマスとヤマベが多い。F氏はヤマベの甘露煮にトライしており比較的状態の良いヤマベを少しキープしてゆくことにした。オショロコマは出だしの1♀のみで、その後釣れない。 ヤマベ、アメマスは結構瀬に出ている。ヤマベは少し前の産卵行動に参加したようでかなり痛んでいて、釣り上げると激しく放精するものが多い。遡上サクラマスもかなり見られた。釣りながら源流域へとすすむ。 撮影させていただいたアメマスはすべて丁寧にもとの場所にリリースしました。
この項、続く。 オショロコマは次項に出てきます。

























これはアメマスと言うよりエゾイワナといったほうがピッタリの個体です。

やちぼりぼり。 みそ汁に入れると最高。

ヌメリスギタケ。ゆでてから醤油と酢につけて、しょうがやピーマンと一緒に漬け込んで食べるとおいしい。

