
2010-11-05(金) 晴れのち曇り 寒い
朝10時に北見市周辺の未調査渓流のニジマスを調べに出発。これらの渓流はすでに種々の理由で従来の自然が完全に破壊されて久しいが放流ニジマスが繁殖している可能性があった。最初にKN川へ入った。これはニジマス繁殖河川K川の支流だが、あまりにも水量少なく川も小規模であり、途中まで見てパス。次いで次の支流KW川へ入った。この日は植林地の伐採作業を行っておりまあまあのたまりもあるが魚信なくパス。最後に一番右のTRM川へ入った。ここは水量もあり入り口あたりのたまりにニジマス稚魚がいて一匹針かかりした。しかし その上流はなかなか良いたまりもあるのだが魚がいない。生体反応が何もない。かろうじてここぞというたまりに1匹ニジマス15cmがいた。ニジマスは肥える時期なのに、かなり痩せており、リリース。川は広大な植林地の中を屈曲蛇行しながら流れている。林道沿いに源流域まで上ってみたが全体的に渓流周囲の自然度が低い。今日まわった川はどれも回りの自然度が低く、造材をやっていたり植林まもない山や牧草地の中を流れており、魚が棲みたくなるような自然度の高い水域がなかった。ニジマスは釣りきられたのか、もともといないのか不明だが、要するに稚魚1匹 若魚1匹の貧果でがっかりであった。さしあたって今日は、この欲求不満を解消しなければならない。









