世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
ちょっとしたら
日本で10月に生物の多様性を守る国際会議が開かれる。
地球上では生物の多様性が壊されその損害額を貨幣価値にして、200兆円との試算もあ る。
世界の国々はGDPを目印にして経済成長を目指しているが、果たして人間が得るものと失うものとの損得勘定はどうなっているのだろうか?
異常気象や疫病をはじめ社会的に失っているものは 計り知れない。
人間は幸福をもとめて人間活動をしているのだが、言われてる閉塞感や先行きの不透明感はもちろん、子供たちや若者が将来に夢を描けなくなったと言われて久しい。
人間は 頑張っているのにますます希望がもてなくなっている現状は、(ちょっとしたら)人間活動の損得勘定はすでに逆転しているかもしれない。
もしそうだとすると、人間活動の全体を見直す以外に無い。
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ドラッカー
「 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」作 岩崎夏海 を一気に読んだ。
作者が日野市出身で身近な地名が出てくる親近感も手伝ったが、原典のドラッカーの発想にいたく共鳴した。マネジメントの基本を顧客の希望においてそれをマーケティングし、それに沿ってマネージメントするというのだが常識をことごとくぶち破る発想の転換にすっかり引きこまれた。
逆にこれまでの自分の(普通)が何と貧しい発想から生まれていたかと(目からうろこ》の感じだった。
これまで相手を大事にしているつもりで何と自分中心だったことか‥
遅ればせながら、真似事でもやってみたい。
補足 書かれてる人間関係や組織のとらえ方が 囲碁や俯瞰した視座に通じているように感じた。 120万部のベストセラーで店頭に並んでいたのは心強いが、これまでどうして広まらなかったのかとも思う。
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