お手本のような解決を

 
  当たり前と言えばそうかもしれないが、世界の実質的なリーダーはいづれも自国の経済を背景にした国益を優先しているようだ。国連やそのリーダーは期待されるところだがそうはなっていないようだ。
 リーダーたちが負う、世界全体を覆う問題から地域の問題2国間の問題、国内問題などいろんなレベルの課題も現在は立場上の大きな限界を持っているようだ。
 尖閣問題も世界のリーダーたちによる円満解決は望めそうも無くオバマ氏が述べたように2国間で話し合って解決することを求めているようだ。
 日中首脳による解決の筋道をどうつけるか?そこが問題なんだが‥ 双方の国民は解決し安い環境を作りメディアも情報の面からバックアップして、世界にお手本になるような解決ができないものか。
あちこちで叩き合っていてもこじらせるばかり。 
 
 
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今、マルクスか

 現代の格差社会にあって、マルクスが見直されていると言う。
 産業革命後、その流れにあって資本主義や社会主義が生まれたと理解している自分は、
 今日の経済の矛盾は産業構造に根本的な問題があると考えている。
 社会主義から行過ぎた資本主義の問題は浮かび上がっても根本的な産業構造への問題には届かないのではないか?
 メディア上でも言葉の端に「産業構造」の言葉を聞くようにはなったが、中心的な話題として取り上げられる日を楽しみにしている。
  
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 メディアも批評の対象に

「村木さんを犯罪者扱いして反省」9.27朝日新聞【声】欄より
 一年半前の逮捕時にテレビに映し出された村木さんは見る限り犯罪者扱いでした。それを見た私も「‥厚労省にも悪いことに加担する人がいるんだな」と犯罪者だと決め付けていたのです。‥」
 自省心のしっかりした率直な人だと感心したと同時に翻って自分を含めどれだけこのように自覚できるか心配になる。
 今朝のBSニュースでイギリスのある政治家がマスコミとの見解の違いを述べている映像が映し出されていた。日本では与野党に限らずかなり痛い目にあっている筈なのに、この種の主張はほとんど目にしない。
 マスコミは「メディア政治」とか「第4権力」は言われて久しく特別扱いされてきたきらいがあるが、
 この種の問題が社会的に自覚され、動きが出てきたのかと、明るい気持ちになった。
 今日の緊張した日中関係のメディア情報のあり方はしっかりテーブルに載せたほうがいい。
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