情報の評価

 
   気が重くなるようなマスコミ情報につい飲み込まれそうになるが、それを避けるには情報化されていない現実に目を向けることかもしれない。
マスコミの 情報によって認識され便利なものと、認識されにくくなって不便になるものがある。
 台風や天気は情報がないと困るが、利害が複雑にかみ合い、グローバルに関係し合う政治や経済は 情報で誤認を生むケースが 意外に多い。
情報教育では情報のとり方以上に情報の選択の力を大事にした方がいいに決まっているが、
 一人ひとりを離れた現実は一人ひとりにとって意味を持たないことがあるから簡単ではない。
 しかし、情報化されていない現実が情報を評価をすることに変わりない。
 「村木氏の無罪・特捜主任の逮捕」もその事を 語ってる。

マスコミ情報の劣化を指摘する声もあるが、消費者の立場に立った最低限の品質の管理と監督が 必要ではないか。食料品であれ建築であれどんな産業も規制の対象にならないものはない。
   情報産業だけ「報道の自由」の名で、好き勝手が許されるのだろうか。  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )