何所へ行った?(日本の夏)

二日間畑の草取りに行っていた。トマトの根っこに体を屈め一本一本重心をかけて引き抜いた。

帰ってきて48時間うりに新聞やテレビを眺めていたら、やっぱり事実と正反対の言葉が当たり前のように使われちて一段と蒸し暑い。

 盗聴を告発した人は未だ亡命できず、自警団員の黒人射殺は解放され、G20はカジノの表の会議、明日に控えた日本の参院選はマスコミ仕立ての出来レース 。  

   言葉と事実が合致しないのは季節も同じ。 (日本の夏)は何所へ行ったんだ?

    

     

 

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  おっとり構えても大丈夫

ある立場に立った真面目さは見たてた場の広さによって変わり普遍的な意味を持つものではない。。同様にある立場における思考は限定的な意味であって普遍的には思考停止に等しい。現代社会はそれを想起させる。


だからと言って悲観的になることは無い。立場に依拠し固執するのは立場が人に安心・安定感を持たせるからであって、環境の変化は立場の変化や喪失は拡がっており、否応なく立場を離れて思考せざるを得ない状況を生み出してもいる。

行き詰まった社会にあって今回の選挙に見られる全体的に暴走する向きもあるが、それこそこれまでの立場に固執した動きであって、状況の変化に着いて行けない環境への不適応な行動であって、内外の状況の変化がそれを拒むのが普遍的な哲理だから余計な心配は必要ない。

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